1月1日、震度7の揺れが石川県を襲いました。道路、水などあらゆるものが絶たれ、孤立集落から全住民を別の場所に移す、集団避難が進められました。
輪島市の南志見地区も、地震前は約700人が暮らしていましたが、今はほとんどが地区を出て避難生活を続けています。
復旧の力になりたいと古里にとどまる男性。地元に愛着を持ちつつ遠く離れたアパートで暮らす家族。「望郷」と「現実」が入り混じる、集団避難の現在地を見つめます。
過去の放送
2024年3月30日(土)放送
「望郷と現実と-能登半島地震 集団避難の行方-」
ナレーター:常盤貴子
北陸朝日放送