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2024年3月30日(土)放送

「望郷と現実と-能登半島地震 集団避難の行方-」

能登半島地震で集団避難が進められた輪島市南志見地区
1月1日、震度7の揺れが石川県を襲いました。道路、水などあらゆるものが絶たれ、孤立集落から全住民を別の場所に移す、集団避難が進められました。

輪島市の南志見地区も、地震前は約700人が暮らしていましたが、今はほとんどが地区を出て避難生活を続けています。

復旧の力になりたいと古里にとどまる男性。地元に愛着を持ちつつ遠く離れたアパートで暮らす家族。「望郷」と「現実」が入り混じる、集団避難の現在地を見つめます。

ナレーター:常盤貴子

北陸朝日放送