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2021年6月20日(日)放送

「ワクチンの行方 ~実録 緊迫の治験最前線~」

被験者の血液から血清を取り出す作業
現在、接種が進むファイザー社とモデルナ社の新型コロナワクチン。コロナ禍収束のカギとして最後の頼みの綱ともいえるが、そのワクチンの承認に欠かせない臨床試験「治験」の最前線を半年にわたって取材した。治験を請け負ったのは福岡市の医療法人。異例のスピードを要求され、経験のない作業に戸惑う薬剤師や未知のワクチンに不安を抱えながらも協力する被験者に密着する。ワクチン承認の裏側で何が起きていたのかその最前線の記録を伝える。

ナレーター:宮本啓丞(KBCアナウンサー)

九州朝日放送