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2024年2月26日(月)
「こどもスマイルムーブメント」

ソニーグループのシニアアドバイザーを務めている平井一夫さんは、この取り組みを応援するアンバサダーの一人です。平井さん自身も、子どもを支援する団体を立ち上げ、ITとデザインを学ぶプログラムやゲーム制作体験、進路に関するセミナーなどを行っています。平井さんは、「子どもが持っている可能性や能力を最大限に育む社会になってほしい」と話しています。
2024年2月27日(火)
「小中学校での職業体験」

先月、東村山第六中学校で行われたプログラムでは、2年生の生徒たちが看護師や弁護士、フードスタイリストなど、10種類の職業を体験しました。このプログラムでは、実際にその仕事の現場で働く人たちが講師を務めます。生徒たちは、フォトグラファーの体験で造花店のホームページに載せるイメージ写真を撮影。フードスタイリストの体験では、メーカーの要望に合わせ、若者に受け入れられるヨーグルトの盛り付けを考えて撮影しました。この活動を行う団体の代表を務める髙田さんは、「夢を持つための具体的な選択肢を得てもらうことが目的」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で最優秀賞を受賞しました。
夢★らくざプロジェクト
HP:https://www.yumerakuza.net/
2024年2月28日(水)
「社会体験ゲームアプリ」

林家きく姫は、見本と同じ食材をそろえて健康補助食品を作る大塚製薬のゲームにチャレンジしました。キユーピーには、マヨネーズの作り方が学べたり、絵札を合わせてサラダを作るゲームがあります。ひとつの企業につき2ゲームほどあり、ゲームのバリエーションは140以上になります。ゲームをリリースする前には必ず子どもたちによるテストプレイを実施。子どもたちのリアクションや意見をゲームに反映させ、半年ほどかけて開発しています。開発企業の代表を務める平田さんは、「ゲームが、(社会や仕事などに対して)『もっと知りたい、もっとやってみたい』とアクションを起こせるきっかけになればいい」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で優秀賞を受賞しました。
キッズスター
HP:https://www.kidsstar.co.jp/
2024年2月29日(木)
「外出先で借りるベビーカー」

予約する際はスマートフォンを使って、借りる場所と借りる日時、返却する日時を選択します。予約確定後に表示される2次元コードを貸出場所にある端末にかざすと、ベビーカーを借りることができます。ベビーカーの対象は、生後1カ月~48カ月(4歳)。料金は、最初の1時間が250円で、最長7日間利用できます。
利用者からは「こうしたサービスがあることで『独りで子育てしているのではない』と感じられ、ありがたい」という声が聞かれました。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で優秀賞を受賞しています。
ベビカル
HP:https://babycal-jre.com/
2024年3月1日(金)
「訪問型の子育て支援」

ボランティア歴約1年の長﨑さんは、週に1度、3人の子どもがいる家庭を訪問しています。普段は午後4時頃から夕食までの時間を一緒に過ごし、子どもと遊んだり、母親と料理の話などをしたりしています。母親は、「ボランティアとしゃべることで楽になることもあり、頼れるお姉さんのような存在」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で特別賞を受賞しています。
ホームスタート・ジャパン
HP:https://www.homestartjapan.org/
東京都 こどもスマイルムーブメント
HP:https://kodomo-smile.metro.tokyo.lg.jp/