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2024年2月26日(月)
「こどもスマイルムーブメント」
今週のテーマは「子どもを大切にする社会」です。東京都は社会全体で子どもを大切にして、子どもの笑顔を広げていく「こどもスマイルムーブメント」という取り組みを推進しており、趣旨に賛同した企業、NPO、学校など約1500団体がこれに参画しています。参画団体は子育て支援や職業体験など、子どもの成長に関わる活動を実施しており、特に先進的な活動は「こどもスマイルムーブメント大賞」として、東京都から表彰されています。
ソニーグループのシニアアドバイザーを務めている平井一夫さんは、この取り組みを応援するアンバサダーの一人です。平井さん自身も、子どもを支援する団体を立ち上げ、ITとデザインを学ぶプログラムやゲーム制作体験、進路に関するセミナーなどを行っています。平井さんは、「子どもが持っている可能性や能力を最大限に育む社会になってほしい」と話しています。
ソニーグループのシニアアドバイザーを務めている平井一夫さんは、この取り組みを応援するアンバサダーの一人です。平井さん自身も、子どもを支援する団体を立ち上げ、ITとデザインを学ぶプログラムやゲーム制作体験、進路に関するセミナーなどを行っています。平井さんは、「子どもが持っている可能性や能力を最大限に育む社会になってほしい」と話しています。
2024年2月27日(火)
「小中学校での職業体験」
東京都が推進する「こどもスマイルムーブメント」に参画する団体の活動のひとつに、小中学校で行われている職業体験、「おしごとなりきり出前道場」があります。現在、都内を中心に年間50校ほどで行われています。
先月、東村山第六中学校で行われたプログラムでは、2年生の生徒たちが看護師や弁護士、フードスタイリストなど、10種類の職業を体験しました。このプログラムでは、実際にその仕事の現場で働く人たちが講師を務めます。生徒たちは、フォトグラファーの体験で造花店のホームページに載せるイメージ写真を撮影。フードスタイリストの体験では、メーカーの要望に合わせ、若者に受け入れられるヨーグルトの盛り付けを考えて撮影しました。この活動を行う団体の代表を務める田さんは、「夢を持つための具体的な選択肢を得てもらうことが目的」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で最優秀賞を受賞しました。
先月、東村山第六中学校で行われたプログラムでは、2年生の生徒たちが看護師や弁護士、フードスタイリストなど、10種類の職業を体験しました。このプログラムでは、実際にその仕事の現場で働く人たちが講師を務めます。生徒たちは、フォトグラファーの体験で造花店のホームページに載せるイメージ写真を撮影。フードスタイリストの体験では、メーカーの要望に合わせ、若者に受け入れられるヨーグルトの盛り付けを考えて撮影しました。この活動を行う団体の代表を務める田さんは、「夢を持つための具体的な選択肢を得てもらうことが目的」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で最優秀賞を受賞しました。
夢★らくざプロジェクト
HP:https://www.yumerakuza.net/
2024年2月28日(水)
「社会体験ゲームアプリ」
東京都が推進する「こどもスマイルムーブメント」に参画する企業の活動のひとつに、子ども向けのゲームアプリ「ごっこランド」があります。実在する70以上の企業やブランドと連携して開発したゲームで、仕事や社会の仕組みを体験することができます。
林家きく姫は、見本と同じ食材をそろえて健康補助食品を作る大塚製薬のゲームにチャレンジしました。キユーピーには、マヨネーズの作り方が学べたり、絵札を合わせてサラダを作るゲームがあります。ひとつの企業につき2ゲームほどあり、ゲームのバリエーションは140以上になります。ゲームをリリースする前には必ず子どもたちによるテストプレイを実施。子どもたちのリアクションや意見をゲームに反映させ、半年ほどかけて開発しています。開発企業の代表を務める平田さんは、「ゲームが、(社会や仕事などに対して)『もっと知りたい、もっとやってみたい』とアクションを起こせるきっかけになればいい」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で優秀賞を受賞しました。
林家きく姫は、見本と同じ食材をそろえて健康補助食品を作る大塚製薬のゲームにチャレンジしました。キユーピーには、マヨネーズの作り方が学べたり、絵札を合わせてサラダを作るゲームがあります。ひとつの企業につき2ゲームほどあり、ゲームのバリエーションは140以上になります。ゲームをリリースする前には必ず子どもたちによるテストプレイを実施。子どもたちのリアクションや意見をゲームに反映させ、半年ほどかけて開発しています。開発企業の代表を務める平田さんは、「ゲームが、(社会や仕事などに対して)『もっと知りたい、もっとやってみたい』とアクションを起こせるきっかけになればいい」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で優秀賞を受賞しました。
キッズスター
HP:https://www.kidsstar.co.jp/
2024年2月29日(木)
「外出先で借りるベビーカー」
東京都が推進する「こどもスマイルムーブメント」に参画する団体の活動のひとつに、駅などの外出先でベビーカーをレンタルできる「ベビカル」があります。これはJR東日本グループが鉄道会社の枠を超えて、地下鉄の駅やホテル、商業施設などでもベビーカーを貸し出しているサービスで、現在、都内では60カ所以上でレンタルできます。
予約する際はスマートフォンを使って、借りる場所と借りる日時、返却する日時を選択します。予約確定後に表示される2次元コードを貸出場所にある端末にかざすと、ベビーカーを借りることができます。ベビーカーの対象は、生後1カ月〜48カ月(4歳)。料金は、最初の1時間が250円で、最長7日間利用できます。
利用者からは「こうしたサービスがあることで『独りで子育てしているのではない』と感じられ、ありがたい」という声が聞かれました。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で優秀賞を受賞しています。
予約する際はスマートフォンを使って、借りる場所と借りる日時、返却する日時を選択します。予約確定後に表示される2次元コードを貸出場所にある端末にかざすと、ベビーカーを借りることができます。ベビーカーの対象は、生後1カ月〜48カ月(4歳)。料金は、最初の1時間が250円で、最長7日間利用できます。
利用者からは「こうしたサービスがあることで『独りで子育てしているのではない』と感じられ、ありがたい」という声が聞かれました。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で優秀賞を受賞しています。
ベビカル
HP:https://babycal-jre.com/
2024年3月1日(金)
「訪問型の子育て支援」
東京都が推進する「こどもスマイルムーブメント」に参画する団体の活動のひとつに、地域の子育て経験者がボランティアとして家庭を訪問する「ホームスタート」という子育て支援があります。ホームスタートは、一緒に家事や育児、外出などをする「協働」と、親の気持ちを受け止めて話を聴く「傾聴」を心がけている取り組みで、いわば「一緒に何でもする“友達”」のような支援です。ボランティアとして家庭を訪問するのは、37時間の養成講座を経た地域の子育て経験者たち。現在都内では、約550人(2024年2月時点)のボランティアが活動しています。
ボランティア歴約1年の長アさんは、週に1度、3人の子どもがいる家庭を訪問しています。普段は午後4時頃から夕食までの時間を一緒に過ごし、子どもと遊んだり、母親と料理の話などをしたりしています。母親は、「ボランティアとしゃべることで楽になることもあり、頼れるお姉さんのような存在」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で特別賞を受賞しています。
ボランティア歴約1年の長アさんは、週に1度、3人の子どもがいる家庭を訪問しています。普段は午後4時頃から夕食までの時間を一緒に過ごし、子どもと遊んだり、母親と料理の話などをしたりしています。母親は、「ボランティアとしゃべることで楽になることもあり、頼れるお姉さんのような存在」と話しています。
こうした取り組みは高く評価され、「こどもスマイルムーブメント大賞(2023年度)」で特別賞を受賞しています。
ホームスタート・ジャパン
HP:https://www.homestartjapan.org/
東京都 こどもスマイルムーブメント
HP:https://kodomo-smile.metro.tokyo.lg.jp/