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2024年1月4日(木)
「田無神社」
2024年の開運を祈願し、今年の干支、「辰」にゆかりのある神社を訪ねました。西武新宿線「田無駅」から徒歩6分の所に、龍神がまつられている「田無神社」があります。かつて田無周辺は水が乏しかったため、水を司る神様である龍をまつったと伝えられています。東京シティガイドクラブの岡部俊夫さんに案内してもらいました。神社の境内には「赤龍（せきりゅう）」、「白龍（はくりゅう）」、「黒龍（こくりゅう）」、「青龍（せいりゅう）」があり、それぞれご利益を持つ守り神としてまつられています。そして普段は公開されていない拝殿の奥に「金龍（きんりゅう）」がまつられています。
今月、東京の歴史や文化などに関する「東京シティガイド検定」が行われます。
田無神社
HP：https://tanashijinja.or.jp/
2024年1月5日(金)
「
2024年の開運を祈願し、今年の干支、「辰」にゆかりのある神社を訪ねました。JR「阿佐ヶ谷駅」から徒歩10分の所に、龍神がまつられている「馬橋（まばし）稲荷神社」があります。この地域もかつて水が乏しく、水を司る龍神をまつり雨乞いをしていたと伝わっています。東京シティガイドクラブの斎藤江美子さんに案内してもらいました。
入口の赤い鳥居をくぐると、柱に龍がかたどられた石づくりの鳥居があります。左側の「昇（のぼり）龍」は地表の水分が蒸発して空に上がっていくことを表し、右側の「降（くだり）龍」は雨などで水分が降りてくることを表していると言われ、あわせて水の循環を象徴していると伝えられています。
参道を進むと、重さ5tの石が積み上げられた手水があり、その頂上から銅製の龍が水を注いでいます。
さらに、普段は公開されていない拝殿の奥には、約200年前に造られたという、龍が彫られた本殿があります。
今月、東京の歴史や文化などに関する「東京シティガイド検定」が行われます。
馬橋稲荷神社
HP：https://www.mabashiinari.org/
東京シティガイド検定
HP：https://www.tcvb.or.jp/jp/cityguide/
