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2023年12月4日(月)
「職場の環境整備」

「ジブラルタ生命」では、現在244人の障害者が働いています。入社半年の、発達障害を持つある男性は、表計算など主にパソコンを使った業務を担当しています。そして障害者の仕事をサポートするのは、専門的な研修を受けた「ジョブコーチ(職場適応援助者)」です。障害者がスムーズに職場に適応できるように支援を行っています。
品川にあるオフィスには手話通訳士の社員が2人常駐し、聴覚障害者が安心して働ける環境を整えています。
こちらの会社では、今後も専門性の高い知識や能力を持つ障害者を積極的に登用していきたい、と話しています。このような取り組みにより、ジブラルタ生命は特色ある優れた障害者雇用の取り組みを行う企業として、2023年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)を受賞しています。
2023年12月5日(火)
「キャリア形成をサポート」

このような取り組みにより、トランスコスモスは2023年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)を受賞しています。
2023年12月6日(水)
「医療現場で活躍」

こちらの法人が運営する「東京さくら病院」には、社交不安障害などがある勤続3年の男性職員が働いています。業務は、物品管理や備品の補充、医療器具の修理の手配などです。また突発的な仕事依頼にも対応しています。取材の日には、備品整理中に看護師から院内携帯に連絡が入り、新しい体温計をナースステーションへ届けていました。業務内容は上司に報告し、月に1回定期的に面談も受けています。その際、上司は仕事に関する悩みや要望を聞き取り、職員の心のケアも行っています。また城東桐和会では、障害者が適性に応じて医療・福祉など複数の拠点に異動でき、持続的な就業が可能となることを目指しています。
このような取り組みにより、城東桐和会は2023年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)を受賞しています。
2023年12月7日(木)
「多様な個性を生かす」

交通事故で脳損傷を負ったという入社3年目の青木さんには、思考や記憶などの脳機能の一部に障害が起きる「高次(こうじ)脳機能障害」があります。青木さんはIT・映像の業務を担当。取材をした日は、猫の画像をAIに読み込ませて、猫の特徴を学習させる業務などを行っていました。現在、青木さんは、その人当たりの良さや丁寧な仕事ぶりが評価され、担当部署のチームリーダーも任されています。
こちらの会社では、入社後に清掃業務、事務サポート、IT・映像の業務を経験し、そこで個人の特性や希望を踏まえて、業務の幅を広げたり専門性を深めたりできる機会を提供しています。このような取り組みにより、ソニー希望・光は2023年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)を受賞しています。
2023年12月8日(金)
「ともに働く仕組み作り」

こちらの会社では、新たにサポートスタッフの評価制度を導入し、障害者の職場定着やステップアップを目指しています。このような取り組みにより、ハピネットは2023年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)を受賞しています。
障害者雇用エクセレントカンパニー賞|東京都「TOKYOはたらくネット」
HP:https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/shogai/shien/award/award23.html