東京サイト 毎週月〜金 午後1時45分から

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ぐるっとパスで東京巡り

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2023626日(月)

「旧岩崎邸庭園」

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は、幅広いジャンルの美術館や博物館など101の施設で、入場券や割引券として使うことができる二次元バーコード付きのチケットです。対象施設の窓口や公式サイトなどで購入できます。
きく姫さんが「ぐるっとパス」で入場したのは、旧岩崎邸庭園。1896年に三菱第3代社長 岩崎久彌(ひさや)の本邸として造られ、洋館・和館・ビリヤードをする撞球室(どうきゅうしつ)が現在も残されています。
洋館は、木材がふんだんに使われていることが特徴です。また2階の客室には、貴重な“金唐革紙(きんからかわし)”が壁紙に使われています。金唐革紙は、ヨーロッパで動物の革を使って作られていた“金唐革”を和紙で再現したものです。この洋館のベランダからは、復元工事を終えた庭の眺めを楽しむことができます。
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html
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2023627日(火)

「印刷博物館」

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は、幅広いジャンルの美術館や博物館など101の施設で、入場券や割引券として使うことができる二次元バーコード付きのチケットです。対象施設の窓口や公式サイトなどで購入できます。
きく姫さんが「ぐるっとパス」で入場したのは、文京区にある印刷博物館。印刷技術の歴史と印刷がもたらす文化などを紹介しています。
館内には、重要文化財に指定されている駿河版銅活字(するがばんどうかつじ)が、3万個ほど所蔵されています。これは徳川家康が作らせた11万個のうちの一部で、これらの活字を組み合わせて印刷された書物、駿河版『群書治要(ぐんしょちよう)』も展示されています。
またこの博物館では、事前予約制で活版印刷を体験することもできます。さらに、現存する世界最古の木製手引き印刷機のレプリカを使った印刷の実演も見学できます(土日祝日の15時)。
印刷博物館
HP:https://www.printing-museum.org/
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2023628日(水)

「多摩六都科学館」

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は、幅広いジャンルの美術館や博物館など101の施設で、入場券や割引券として使うことができる二次元バーコード付きのチケットです。対象施設の窓口や公式サイトなどで購入できます。
きく姫さんが「ぐるっとパス」で入場したのは、西東京市にある多摩六都科学館。宇宙の神秘と科学の不思議を、見て体験して楽しむことができます。人気の展示が、月面でのジャンプを疑似体験する「ムーンウォーカー」。月の重力は地球の6分の1なので、地球の6倍高く飛ぶことができるそうです。
「人体探検」は、骨格や血管などの映像を人体模型に映し出す展示です。自分の体に映して、鏡で確認することもできます。世界最大級のプラネタリウムドーム『サイエンスエッグ』では、1億4000万個を超える星々を観察することができます。
多摩六都科学館
HP:https://www.tamarokuto.or.jp/
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2023629日(木)

「小平市平櫛田中彫刻美術館」

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は、幅広いジャンルの美術館や博物館など101の施設で、入場券や割引券として使うことができる二次元バーコード付きのチケットです。
きく姫さんがこの「ぐるっとパス」で入場したのは、小平市にある小平市平櫛田中(ひらくしでんちゅう)彫刻美術館。日本近代彫刻界の巨匠・平櫛田中は、明治から昭和にかけて活躍し107歳で亡くなりました。「唱歌君ヶ代(しょうかきみがよ)」は、楽譜を持って歌う少年の姿を表現していて、平櫛田中の“優れた写実力”が分かる作品です。
企画展「マンガで楽しむ田中(でんちゅう)作品」では、彫刻作品と共に平櫛田中の生涯を描いたマンガ「田中彫刻記」が展示されています。漫画には、牛を追う老人の彫像を製作していた平櫛田中と、その作品の完成を前に亡くなった師匠・岡倉天心(おかくらてんしん)との別れのエピソードも描かれています。
美術館の敷地内には平櫛田中の旧宅があります。庭にあるクスノキは、生涯現役を貫いた平櫛田中が100歳の時に彫刻用の材料として購入したものです。
小平市平櫛田中彫刻美術館
HP:https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/070/070021.html
企画展「マンガで楽しむ田中(でんちゅう)作品」
9月3日(日)まで開催
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2023630日(金)

「清澄庭園」

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は、幅広いジャンルの美術館や博物館など101の施設で、入場券や割引券として使うことができる二次元バーコード付きのチケットです。
きく姫さんがこの「ぐるっとパス」で入場したのは、江東区にある清澄庭園。明治時代初期に三菱財閥創始者・岩崎彌太郎(やたろう)が一帯を買い取り、社員の慰安や客の接待用に造った庭園です。ここの見どころの一つが、“石”。園内の至るところに全国の産地から集められた石が置かれています。そして池の近くを歩けるように石を配置したのが「磯渡(いそわた)り」です。水面スレスレにある1枚の大きな石は「仙台石(せんだいいし)」で、その上でしゃがむと、まるで水の上からのような景色を楽しめます。
また園内の“松”も見どころです。取材したこの日は、春から伸びた新芽を摘み取る作業を行っていました。池にせりだした松が多いため、作業用の船を使って手入れを行うのが清澄庭園ならではの特徴です。
清澄庭園
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html
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東京・ミュージアム ぐるっとパス2023
販売価格:2,500円
有効期間:最初に利用した日から2カ月間
HP:https://www.rekibun.or.jp/grutto/