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150周年 都立公園

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2023410日(月)

「上野恩賜公園」

今年は、東京に最初の公園が誕生してから150年を迎える節目の年です。
1873年、東京で初めての公園が浅草や芝など5カ所に誕生しました。「上野公園」はそのうちの一つです。当時から花見の名所で行楽地として知られていた上野・寛永寺の一部を、明治政府が公園に指定しました。園内には明治政府を後押しした人物、オランダ人医師・ボードワン博士の像があります。このあたりの土地が大学の附属病院の候補地となった際、ボードワン博士は「この自然環境は近代都市には不可欠なので、病院ではなく公園にしなさい」と明治政府に進言したそうです。
年間1000万人以上が訪れ、春は桜の名所として知られている上野公園で、去年、新しい園芸品種が見つかりました。真っ白い花が特徴の枝垂れ桜で、「ウエノシラユキシダレ」と名付けられました。
東京都では、都立公園開園150周年を記念して、獲得スタンプ数に応じて特製バッジがもらえる「公園めぐりデジタルスタンプラリー」を開催しています。
スタンプは、スマートフォンなどに専用アプリ「furari(フラリ)」をダウンロードして、都立公園や都立庭園などの対象スポットに行けば手に入れることができます。
住所:東京都台東区上野公園
電話:03-3828-5644(上野恩賜公園 管理所)
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2023411日(火)

「上野恩賜公園A」

今から150年前の1873年、東京で初めての公園が浅草や芝など5カ所に誕生しました。「上野公園」はそのうちの一つです。
この公園の見どころのひとつが、建立から約400年の清水観音堂です。お堂の前には、枝を丸く造形した「月の松」と呼ばれる松の木が植えられていて、丸い輪の中から不忍池の辯天堂(べんてんどう)を見ることができます。不忍池は周囲約2q。江戸時代から景勝地として賑わっていました。そんな不忍池の楽しみ方の一つが、野鳥観察です。ダイサギやユリカモメ、カワセミなど様々な野鳥がこの池を訪れます。不忍池のほとりには、1917年に日本で最初に行われた駅伝を記念して、「駅伝の碑」が建っています。京都から東京への遷都50周年を記念して開催されたこの駅伝は、京都・三条大橋を出発し、不忍池がゴールとなるコースでした。関東組と関西組が競い、“日本マラソンの父”金栗四三(かなくりしそう)がアンカーを務めた関東組が勝利しました。
東京都では都立公園開園150周年を記念して、獲得スタンプ数に応じて特製バッジがもらえる「公園めぐりデジタルスタンプラリー」を開催しています。
スタンプは、スマートフォンなどに専用アプリ「furari(フラリ)」をダウンロードして、都立公園や都立庭園などの対象スポットに行けば手に入れることができます。
上野恩賜公園
住所:東京都台東区上野公園
電話:03-3828-5644(上野恩賜公園 管理所)
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2023412日(水)

「日比谷公園」

今年は、東京に最初の公園が誕生してから150年を迎える節目の年です。
「都立日比谷公園」は、1903年に日本で初めての西洋風公園として開園しました。日本人にも馴染みやすいようにと、西洋そのものではなく、和の要素も組み入れられた公園です。近代的な新しい公園の設計を担ったのは本多静六。曲線の道と運動場や花壇というように、西洋のデザインに和の融合を図った巧みな設計を行いました。園内の「心字池」には、かつては日比谷見附があった江戸の城郭で、その石垣がそのまま残っています。石垣の上からは、本多静六が目指した日比谷公園の特徴を見ることができます。日本庭園の心字池と西洋庭園の第一花壇、その両方を鑑賞できるスポットです。日比谷公園には、3000本を超える樹木が立ち並んでいますが、そのほとんどは開園時に植えた小さな苗木が成長したものだそうです。
東京都では都立公園開園150周年を記念して、獲得スタンプ数に応じて特製バッジがもらえる「公園めぐりデジタルスタンプラリー」を開催しています。
スタンプは、スマートフォンなどに専用アプリ「furari(フラリ)」をダウンロードして、都立公園や都立庭園などの対象スポットに行けば手に入れることができます。
日比谷公園
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
電話:03-3501-6428(日比谷公園サービスセンター)
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2023413日(木)

「日比谷公園A」

今年は、東京に最初の公園が誕生してから150年を迎える節目の年です。
1903年、日本で初めての西洋風公園として開園した「都立日比谷公園」は、東京ドーム約3.4個分の広さの中に緑豊かな自然が溢れる、都心のオアシスです。
園内の道路は開園からほとんど変わらない道幅ですが、当時は車道と歩道に分かれていて、車道には馬車が走っていました。当時から残る「水飲み」と呼ばれる場所には、蛇口の下に馬が水を飲めるようなお皿が付けられています。開園当時は10ヵ所の「水飲み」が設置され、珍しさもあって人気を集めたそうです。
「第一花壇」は、その頃にはまだ珍しかったバラやチューリップ、パンジーなど様々種類の花が植えられ、明治の人たちが初めて洋花に触れられる花壇として人気でした。さらに人気を博したのが、開園から2年後に完成した「小音楽堂」です。洋楽が演奏され、人々を惹きつけた施設です。現在も3代目の建物が歴史を受け継いでいます。
東京都では都立公園開園150周年を記念して、獲得スタンプ数に応じて特製バッジがもらえる「公園めぐりデジタルスタンプラリー」を開催しています。
スタンプは、スマートフォンなどに専用アプリ「furari(フラリ)」をダウンロードして、都立公園や都立庭園などの対象スポットに行けば手に入れることができます。
日比谷公園
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
電話:03-3501-6428(日比谷公園サービスセンター)
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2023414日(金)

「神代植物公園」

今年は、東京に最初の公園が誕生してから150年を迎える節目の年です。
「都立 神代植物公園」は、1961年に開園。京王線・調布駅からバスで約15分、東京ドーム約10.7個分の広さを誇り、約4800種類、10万株の植物が植えられています。
4月中旬から5月上旬に見頃を迎えるのがツツジです。約280種類1万2000株が咲き誇ります。珍しい熱帯の植物を集め、1年を通して彩り鮮やかな花々を鑑賞できるのが「大温室」です。フィリピン原産で早春から夏の間まで開花する「ヒスイカズラ」は翡翠色をした花が特徴で、花の一部分に触れると先端から花粉を出します。花の蜜を吸いにきたオオコウモリが、頭に花粉をつけて別の花へと運んでいくことで受粉が行われると言われています。
東京都では都立公園開園150周年を記念して、獲得スタンプ数に応じて特製バッジがもらえる「公園めぐりデジタルスタンプラリー」を開催しています。
スタンプは、スマートフォンなどに専用アプリ「furari(フラリ)」をダウンロードして、都立公園や都立庭園などの対象スポットに行けば手に入れることができます。
神代植物公園
住所:東京都調布市深大寺元町5-31-10
入園料:一般・大人 500円
    65歳以上 250円
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日が休園)
開園時間:午前9時30分〜午後5時 ※入園は午後4時まで
電話:042-483-2300(神代植物公園サービスセンター)
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都立公園150周年記念特設サイト
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/Tokyopark150years/

都立公園150周年記念公園めぐりデジタルスタンプラリー
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/Tokyopark150years/info/001.html