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初春の縁起物

202314日(水)

「浅草名所七福神」

年明け初の放送では、縁起のいい「浅草名所(などころ)七福神」を紹介します。
浅草寺や鷲(おおとり)神社など、9つの寺社を歩いて巡ることができる約2時間30分のコースになっています。御朱印を集めるオリジナルの色紙も人気で、それぞれの寺社で購入することができます。
きく姫さんが最初に向かったのは、東京メトロ銀座線・浅草駅から徒歩10分の待乳山聖天(まつちやましょうでん)。ご本尊「聖天さま」の好物は大根で、古くからお供え物に用いられてきました。
このお寺には、福や財をもたらす神とされる「毘沙門天」が祀られています。普段はお堂の奥に祀られており、姿を見ることができませんが、1月20日(金)までは手前に安置されているので間近で参拝することができます。次に向かったのは、待乳山聖天から徒歩14分の浅草寺。富の象徴「大黒天」が祀られています。続いて訪れた浅草神社には、七福神の中で唯一の日本生まれの神様「恵比須様」が祀られています。非公開ですが、写真で見ることができます。商売繁盛の神様として信仰を集めてきました。きく姫さんは、この日、3つの寺社で御朱印をいただきました。
待乳山聖天/毘沙門天
住所:東京都台東区浅草7-4-1
電話:03-3874-2030
浅草寺/大黒天
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話:03-3842-0181
浅草神社/恵比須
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話:03-3844-1575
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202315日(木)

「浅草名所七福神A」

「浅草名所(などころ)七福神」は、浅草寺や鷲(おおとり)神社など、9つの寺社を巡って参拝するコースになっています。きく姫さんがオリジナル色紙を手に、それぞれの寺社で御朱印をいただきながら巡りました。
これまで3つの神様を参拝してきたきく姫さんは、東京メトロ銀座線・田原町駅から歩いて7分の矢先稲荷(やさきいなり)神社を訪れました。江戸幕府・3代将軍家光の命により創建されたこの神社には、人望や長寿の神様とされる「福禄寿」が祀られています。福禄寿の「福」は幸福、「禄」は財産、「寿」は健康長寿を表しています。次に向かったのは、矢先稲荷神社から歩いて23分の鷲神社です。長寿の神様「寿老人」を祀っています。鷲神社から歩いて5分の吉原(よしわら)神社には、七福神で唯一の女神・弁財天が祀られています。インドにルーツを持つ、水の女神「弁財天」は知恵と芸事、弁舌の神様として知られています。普段非公開ですが、1月9日(月)まで特別公開されています。
矢先稲荷神社/福禄寿
住所:東京都台東区松が谷2-14-1
電話:03-3844-0652
鷲神社/寿老人
住所:東京都台東区千束3-18-7
電話:03-3876-0010
吉原神社/弁財天
住所:東京都台東区千束3-20-2
電話:03-3872-5966
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202316日(金)

「浅草名所七福神B」

「浅草名所(などころ)七福神」は、浅草寺や鷲(おおとり)神社など、9つの寺社を巡って参拝するコースになっています。きく姫さんがオリジナル色紙を手に、それぞれの寺社で御朱印をいただきながら巡りました。
これまで6つの神様を参拝してきたきく姫さんが、隅田川沿いに佇む石浜神社を訪れました。ここには、長寿の神様「寿老神」が祀られています。浅草の七福神巡りは、「寿老人」と「福禄寿」がそれぞれ2カ所ずつ祀られています。「九」は「究(きわ)みの数」でとても縁起のよい数のため「浅草名所七福神」は9社から成り立っていると言われています。続いては、石浜神社から歩いて5分の橋場不動尊。このお寺に鎮座する「布袋尊」は、大きな度量と夫婦円満の神様です。普段は非公開ですが、1月7日(土)まで特別公開されています。最後に、橋場不動尊から歩いて20分の今戸神社へ。
夫婦の神様を祀る事から縁結びで人気の神社です。ここには、中国の仙人がモデルとされる「福禄寿」が祀られています。名前の三文字は、「福」が「幸福」、「禄」が「経済の安定」、「寿」が「長寿」を表しています。「今戸焼」という地元の焼き物でできている今戸神社の福禄寿は、陶器ならではツヤがある福々しい神様です。
石浜神社/寿老人
住所:東京都荒川区南千住3-28-58
電話:03-3801-6425
橋場不動尊/布袋尊
住所:東京都台東区橋場2-14-19
電話:03-3872-5532
今戸神社/福禄寿
住所:東京都台東区今戸1-5-22
電話:03-3872-2703
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