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災害に備える

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2022829日(月)

「東京都防災アプリ」

災害に備え、いざという時に役立つ情報を紹介します。
マグニチュード7クラスの首都直下地震が、今後30年以内に約70%の確率で発生すると予測されています。
そこで、活用したいのが「東京都防災アプリ」。スマホに無料でダウンロードできます。
「備蓄ナビ」という機能では、家族の人数や戸建てかマンションかなどの情報を入力すると、必要な備蓄の品や量がわかります。災害発生時に役立つのが「防災マップ」。避難所や医療機関などの位置を確認することができます。新機能では、その避難場所がどのような災害に対応しているか確認できるようになりました。例えば「日比谷公園」の場合、地震には対応していますが、浸水のリスクがあるので水害の時には避難できません。さらに、避難所などのバリアフリー情報や、混雑状況を調べることもできます。
「東京都防災アプリ」は東京都防災ホームページからダウンロードサイトへアクセスして入手してください。
HP:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
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2022830日(火)

「地震発生後の避難行動」

災害に備え、地震発生後の避難行動について学びます。
首都直下地震など大きな災害が発生した時、緊急災害現地対策本部が置かれるオペレーションルームを見学することができる防災体験学習施設が、「東京都臨海広域公園・そなエリア東京」です。
地震後の状況を再現したジオラマの中に入り、避難を疑似体験することができます。
「体験学習ツアー」では、最大震度7の首都直下地震発生後を想定して作られた市街地を、タブレット端末でクイズに答えながら進みます。例えば、「ビル街を歩いている時に地震にあった場合、正しい行動は?」という問題。答えは「建物から離れて歩いて避難する」です。余震で上から物が落ちてくる可能性があるので建物から離れることが大事です。
次々と出題されるクイズに答えることで、運転中に被災した場合の行動や、津波から身を守るための行動など、基本的な避難の知識を身に着けることができます。
東京臨海広域防災公園・そなエリア東京
住所:東京都江東区有明3-8-35
電話:03-3529-2180
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:無料
※最新の開館情報はHPをご確認ください
HP:https://www.tokyorinkai-koen.jp/
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2022831日(水)

「防災公園」

災害時に重要な役割を担う「防災公園」を紹介します。
葛飾区にある「都立水元(みずもと)公園」は、東京ドーム約20個分の面積があり、災害時の避難場所や救助活動の拠点となる防災公園に指定されています。
園内には災害に備えたさまざまな設備が整えられています。
防災用照明灯は、ソーラーパネルと蓄電池が備わっており、災害時に停電しても明かりを灯すことができます。
防災型のマンホールトイレは、マンホールの蓋を開けて、その上に便器と目隠し用のテントを設置するもの。災害時は水が使えなくなるので、貯留槽につながっているマンホールの中に汚水を溜める仕組みです。
かまどベンチは、一見普通のベンチに見えるものが、座面を取り外すことによってかまどに早変わりします。災害の時には、避難者も協力し合い、このような設備を設置することが大事です。
都立水元公園
住所:東京都葛飾区水元公園3-2
電話:03-3607-8321
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
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202291日(木)

「体験して学ぶ」

99年前の9月1日は関東大震災が起きた日。墨田区にある「本所防災館」では、その揺れの激しさを実際に体験することができます。
この施設では、火災発生時に煙の中を避難する体験や消火体験など、防災に関する知識や技術を学ぶことができます。また、実際に起きた過去の大地震の揺れを体験することもできます。
地震が起きた時は、「体が揺れないようにすること」「頭をしっかり守ること」が大切。机がある場合は、下に潜って机の脚をしっかり持つ「サル」のポーズ、机がない場合は、しゃがみ込んで頭を抱える「ダンゴムシ」のポーズを取るのが基本です。
番組ナビゲーターの林家きく姫さんが、99年前の「関東大震災」や、6年前の「熊本地震」を再現した揺れを体験しました。熊本地震では、震度7の本震が深夜1時25分に発生。下から突き上げるような強い衝撃の縦揺れが直下型地震の特徴です。体験したきく姫さんが、ダンゴムシのポーズを取ることもできなかったほどの衝撃でした
本所防災館では、東日本大震災などを再現した揺れも体験することができます。
疑似体験で地震の恐ろしさを知ることは大事な防災学習となります。
東京消防庁 本所防災館
住所:東京都墨田区横川4-6-6
電話:03-3621-0119
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:水曜・第3木曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:無料
※最新の開館情報はHPをご確認ください
HP:https://tokyo-bskan.jp/bskan/honjo/
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202292日(金)

「防災グッズ」

災害時に役立つ「防災グッズ」を取り扱うお店を紹介します。
江戸川区にある「防災ファーム」では、防災士や災害備蓄管理士が選んだ備蓄食料品や非常用トイレなどの防災グッズを販売しています。
四角い板状のものをかぶると災害時頭を守る帽子になるなど、便利でユニークな商品が揃っています。
目玉商品のひとつが「浮くリュック」。水害から命を守るために開発され、収納部分に浮力素材(ポリウレタン)が入っています。救命胴衣以上の浮力を持ち、ラッコのようにリュックを抱きかかえると体重87sほどの人でも浮くことができます。長いひもを付けて、救助に使う事もできます。
その他、空気で膨らませるソーラー式充電ができるランタンなど収納に便利なグッズも。お店を訪れれば、使いやすいもの、気に入ったものを探して防災に役立てることができます。
防災ファーム
住所:東京都江戸川区中央4-11-9
電話:03-3674-0181
営業時間:午前10時〜午後4時
営業日:火曜・木曜・土曜
※最新の情報はHPをご確認ください
HP:https://bousaifarm.com/
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