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自転車を安全に楽しむ

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2022530日(月)

「自転車安全利用五則」

去年、都内で発生した交通事故のうち、自転車が関係する事故が約4割を占めました。警視庁では「自転車安全利用五則」を必ず守るように注意を呼びかけています。「自転車安全利用五則」とは自転車に乗る時に守る5つの基本ルールのこと。1つは「自転車の通行は、車道が原則で歩道は例外」。そして車道を走るときは、道路の左端に寄って走る「車道は左側を通行」も大切なルールです。ただし、工事現場や駐車車両があり左側通行が難しい場所や、70歳以上の高齢者が運転している場合など、条件によっては歩道の通行も認められています。その他、「安全ルールを守る(飲酒運転・二人乗りの禁止など)」ことや、「子どもはヘルメットを着用」することも定められています。
住所:東京都世田谷区喜多見1-1-7
電話:03-3417-1171
HP:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/welcome/event_koshu/koshu/kotsu_anzen/anzen/map.html
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2022531日(火)

「放置自転車対策」

JR赤羽駅の周辺は、10年間で6回、放置自転車の数でワースト1位を記録するほど、都内で最も放置自転車が多い場所でしたが、様々な対策を施した結果、去年はその数を大幅に減らすことに成功しました。
放置自転車を減らすために徹底して行ったのが、「放置自転車の撤去作業」です。ほぼ毎日、複数回の巡回を行い、放置自転車を即時に撤去することにしました。撤去した自転車は専用の保管場所に移送し、引き取り代金は23区で最高額の5000円としました。高額に設定することで、放置行為の抑止を目指しています。そして次に行った対策が「駐輪場の整備」です。駅周辺に20カ所のコイン式駐輪場を設置し、使用料金を2時間までは無料、その後2時間ごとに100円とすることで短時間での使用を促しました。これによって一つの駐輪スペースが、多い日には10回ほど回転するようになりました。このような取り組みの結果、駅周辺の放置自転車を10年前に比べ、4分の1以下にまで減少させることができました。
北区 土木部土木管理課
住所:東京都北区王子本町1-15-22
電話:03-3908-1111
HP:http://www.city.kita.tokyo.jp
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202261日(水)

「シェアサイクル」

自転車をいつでもどこでも気軽に使用できるサービス「シェアサイクル」。東京都では、21区10市で複数の企業がシェアサイクル事業を行っています。今回取材した「ドコモ・バイクシェア」も、都内では13の区で事業を展開しています。
このシェアサイクル、専用のアプリを使って登録すれば、すぐに利用できます。「サイクルポート」と呼ばれる専用駐輪場が、駅周辺を中心にビジネス街などに設置されており、利用者は好きなポートに返却することができます。最新のシェアサイクルは音声ガイダンス機能がついて、さらに扱いやすくなりました。ボタンを押すと音声ガイダンスが始まり、それに従って操作するだけでスムーズに電動アシスト自転車を借りることができます。ここ数年は公園や市街地にもサイクルポートが配置されるようになり、レジャー目的や健康志向の人たちが体を動かすために利用しているそうです。
ドコモ・バイクシェア
住所:東京都港区虎ノ門3-8-8 NTT虎ノ門ビル6階
電話:03-3434-8196
お問い合わせ:https://www11.webcas.net/form/pub/docomo-cycle/customer
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202262日(木)

「身を守るための点検・整備」

自転車を安全に利用するには、日頃の点検・整備が重要です。そこで今回、自分でできる点検方法を教えてもらいました。点検で特に重要なのは、ハンドルとタイヤ、そしてブレーキの3つです。
まずはハンドルの点検。ハンドルが緩んでいるとカーブで必要以上に曲がりやすく、事故の原因になります。点検方法は両足でタイヤを挟み、ハンドルに上下左右の力を加えます。簡単に動かなければOKです。続いてはタイヤの点検。まずタイヤを指で押し、空気の量を確認します。指で押したくらいではへこまず、しっかりと硬さがあるのが正常です。空気が抜けたタイヤのゴムチューブは、ねじれやすくパンクの原因になるので、1カ月に1度ていどタイヤに空気を補充しましょう。最後はブレーキの点検。握ったときにブレーキレバーがハンドルにくっついてしまうようでは、自転車がすぐに止まらず、非常に危険です。握った状態で、レバーとハンドルの間に1/2から1/3のスペースが残れば正常な状態です。
目安として、1年に1回、自転車店で点検を行えば、安心して乗ることができます。
オザワサイクルショップ緑の国
住所:東京都練馬区高松6-3-22
電話:03-3996-7895
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202263日(金)

「シニアも安心の自転車」

高齢者が安心して乗れる機能を搭載することで、介護予防にもつながる自転車として開発されたCogelu(こげーる)。
Cogelu(こげーる)は、高齢者が自転車を簡単にまたげるように、足を一度置ける広いステップを設けています。さらに、サドルの後部に腰当てをつけたことで、腰に力が入り、ペダルをこぎやすくしています。そして最大の特徴は、独自のギアによって電動アシスト自転車なみのペダルの軽さを実現したことです。実際にきく姫さんが試乗したところ、それほど力を入れなくても軽やかにこげる、とのことでした。この自転車には、停車時に使うスタンドにも安全に乗るための工夫があります。スタンドに上から体重をかけると、自転車を持ち上げなくてもテコの原理で簡単に自転車を立てることができるので、転倒防止に役立ちます。
ヨドバシカメラ新宿西口本店
住所:東京都新宿区西新宿1-11-1
電話:03-3346-1010
HP:http://www.yodobashi.com
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