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2022年4月25日(月)
「哲学堂公園」

自治体によるおすすめの見どころも掲載されていて、歩く時間や地域などによって自分に合ったコースが選べます。この日は「哲学堂公園周遊コース」を紹介します。起伏に富んだ地形を楽しめる約860mのコースです。
哲学堂は明治37(1904)年、精神修養を行える場所として、東洋大学を創立した井上円了によって創建されました。その中心にある広場には、世界中の哲学者がまつられています。自然を生かした高低差10mほどの遊歩道を散策でき、特にこの時季には、園内を流れる妙正寺川沿いは緑でいっぱいになります。そして、その先にあるのが「菖蒲池」。池の周りの散策も楽しめて、訪れた人によれば、野鳥も多く見られるそうです。
2022年4月26日(火)
「江戸川公園~高田馬場①」

自治体によるおすすめの見どころも掲載されていて、歩く時間や地域などによって自分に合ったコースが選べます。この日は江戸川公園から高田馬場駅までの「河川沿いウォーキングマップ神田川コース」を紹介します。自然豊かな神田川沿いの約3㎞のコースです。
神田川は井の頭公園の池を水源とする一級河川。江戸川公園はこの川に沿って広がっています。小川が流れ、子どもが遊べる遊具がある園内は、区民の憩いの場所になっています。この公園の注目ポイントが、江戸時代に神田上水の取水口として使われていた堰(せき)の一部です。ここでいったん水をため、水かさを上げてから神田や日本橋方面に給水していたそうです。
公園を抜けると落ち着いた風情ある街並みがあり、その先にあるのが「肥後細川庭園」です。台地の自然景観を活かした池泉回遊式庭園で、熊本藩の下屋敷だったことからこの名前がつきました。こちらではお抹茶などもいただくことができます。
2022年4月27日(水)
「江戸川公園~高田馬場②」

さらにコースを進んで行くと、東京都が神田川に設置した魚道をみつけました。アユなどの川魚が遡上(そじょう)しやすいようにと造られました。そしてこのコース上では、神田川を横切る都電荒川線(東京さくらトラム)を見ることができます。都電のベストポイントとして写真撮影をする人も多いそうです。
2022年4月28日(木)
「本蓮沼駅~志村坂上駅①」

自治体によるおすすめの見どころも掲載されていて、歩く時間や地域などによって自分に合ったコースが選べます。この日は本蓮沼駅から志村坂上駅までの「志村エリアのコース」を紹介します。歴史ある寺院や自然公園を満喫できる約7㎞のコースです。
本蓮沼の駅から中山道に沿って歩き始めると見えてくるのが「南蔵院」。16世紀にこの場所に建てられたと伝えられる寺院で、不動明王がまつられています。
中山道から外れ裏道を進むと、敷地の半分近くを池が占める見次公園が見えてきます。昭和28(1953)年に開園した公園で、池の周りは緑豊かな遊歩道があり、その横には子どもたちの遊び場も設けられています。さらに、大通りを離れ、閑静な住宅地を進むと1042年に創建された「熊野神社」があります。境内には絵馬殿があり、江戸時代に地元の農民や町人が奉納した絵馬が、今も大事に保管されています。
2022年4月29日(金)
「本蓮沼駅~志村坂上駅②」

志村坂上の商店街から続く道は、江戸時代に日本橋からつながっていた五街道の一つ、中山道として使われていました。ここを進んで行くと、やがて急な下り坂になります。この坂は高低差約13mの坂で清水坂と呼ばれ、中山道最初の難所と言われていました。そして、かつてこの坂を下った場所にあった「清水薬師の泉」を復元して作られたのが、「薬師の泉庭園」です。草木が生い茂る回遊式の庭は、四季折々の草花が楽しめます。
さらに進むと、斜面一帯にニリンソウが群生する「小豆沢公園」が見えてきます。“板橋区の花”でもあるニリンソウは、地元有志の方々によって20年以上大切に守られてきました。そしてその先には、区民の憩いの場所になっている新河岸川沿いの広場が広がっています。
トーキョーウォーキングマップ(東京都福祉保健局)
HP:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/walkmap/