![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

<1週間分の動画はこちら>
※ここから先はYouTubeです
2022年2月21日(月)
「東京ゼロエミ住宅」


ここのモデルハウスは建物の断熱性能を高めたことで、部屋の間仕切りが少ない、開放的な構造になっています。実は住宅の中で熱が最も逃げやすいのが窓。このモデルハウスにはガラスを3枚重ねたものが使われていて、窓枠も金属製ではなく、熱が伝わりにくいプラスチックで作られています。そして壁の内側には、ガラス繊維製の断熱材が使われています。延べ床面積は1階と2階を合わせ約100uありますが、断熱性能を高めることで冷暖房の効果も高まるため、14畳向けのエアコン1台で家中の冷暖房を賄えていて、部屋ごとの温度差もほとんどありません。家中の温度を一定に保つことによって、ヒートショックの予防などにも繋がります。
東京ゼロエミ住宅|東京都環境局
HP:https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/home/tokyo_zeroemission_house/index.html
ふじまちテラス|岡庭建設
HP:https://www.okaniwa.jp/fujimachi_terrace-2/2022年2月22日(火)
「新たなエネルギー 水素」


水素が満タンの状態の車で、4人家族が1週間暮らせるほどの電気が作れます。将来的には水素で走るバスやトラックが災害などで停電した病院や避難所に駆け付け、非常用電源として活躍することも期待されています。都内には、車に水素を充填する「水素ステーション」が22カ所あり(さらに2022年3月に1カ所開業予定)、東京スイソミルの担当者は「水素に関わる技術はどんどん発達し、身近なものになってきている」と話しています。
水素情報館 東京スイソミル
HP:https://www.tokyo-suisomiru.jp/2022年2月23日(水)
「電気で走るEVバイク」


個人向けに貸し出されているEVバイク「E-Vino」は、原付免許で運転できます。原動力がモーターのため、電源が入っていても音や振動がなく、走行中も二酸化炭素を排出しません。バッテリーは家庭用のコンセントから充電でき、満充電(約3時間)するのにかかる電気代は約14円。1回の充電で約29qの走行が可能です。ビジネス向けに貸し出されているのは、「GYRO CANOPY e:」。こちらも原付免許で運転できます。最大積載30kgの荷台がついているほか、後進アシスト機能もあり、足を使って簡単に後ろに下がることができます。こちらも家庭用のコンセントで充電可能(満充電に約5時間)、1回の充電で約70q走行できます。そして今回の実証実験で、東京都が新たな試みとして設置したのがバッテリーの交換スポットです。その場で充電済みのバッテリーを受け取ることができ、代わりに使用済みのバッテリーを充電することで、利用者同士がバッテリーを共有できる仕組みです。バッテリーの充電時間や運ぶ負担などを解消することで、EVバイクの利便性を高めようという方針で推進されています。
EVバイクバッテリーシェア推進事業
HP:https://e-ridetokyo.jp/E-Vino|ヤマハ発動機
HP:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/e-vino/GYRO CANOPY e:|HONDA
HP:https://www.honda.co.jp/GYROCANOPYe/2022年2月24日(木)
「プラスチックごみの再生」


このプロジェクトには20社以上の企業などが参加しています(2022年2月現在)。プロジェクトを主導する事業者レコテックの担当者は、「ごみを出す人や運ぶ人、リサイクルして使う人など、全てで情報連携をすることで全体を効率化し、コストを下げて持続可能な仕組みにしている」と話しています。
POOL PROJECT TOKYO |レコテック
HP:https://recotech.co.jp/pool_project_tokyo/2022年2月25日(金)
「屋上の太陽光発電」


さらに、店舗ごとの電力の使用状況を人工知能が学習し、それぞれの店舗に合わせた省エネ対策を提案するシステムも開発。これらの取り組みは再生可能なエネルギー社会に向けた事例として、環境省が行う「グッドライフアワード(2021年)」で環境大臣賞・最優秀賞を受賞しています。
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
HP:https://www.igrid.co.jp/