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若手起業家

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202214日(火)

「MISOVATION」

斉藤悠斗さん(27歳)は、栄養士の資格を持つ若手起業家。東京都が創業を支援しています。
斉藤さんは去年3月に会社を立ち上げ、1食で31種類の栄養素を手軽に摂取できるみそ汁「MISOVATION(ミソベーション)」を開発しました。具材と一緒に味噌と出汁を瞬間冷凍してパウチに詰めたのが1食分。インターネットで販売しています。起業前の会社員時代、栄養士の資格を持つ斉藤さん自身が、食事に無頓着な生活を送る中で体調を崩すことがあり、“食を通しての健康”を意識するようになりました。斉藤さんは味噌汁に着目した理由を、「味噌汁はいろいろな野菜を入れても合うし、ビタミンやミネラルも調整しやすい。加えて味噌は発酵食品でもある」と語っています。斉藤さんは、日本各地の味噌蔵の味噌を使い、地域伝統の味を楽しめる工夫も凝らしています。
MISOVATION(ミソベーション)
HP:https://misovation.com/
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202215日(水)

「ジェンダーニュートラル化粧品」

身だしなみの一つとしてメイクに気を使う“メイク男子”が増えている現代。そこに着目して性別にとらわれない化粧品ブランド「iLLO(アイロ)」を立ち上げたのが、矢野亜也那さん(28歳)です。東京都が創業を支援しています。
矢野さんが起業を決意したのは、大学卒業後にコスメブランドで働いていた時。男性のお客さんから「店で化粧品を買いにくい」という悩みを聞き、性別に関係なく使えるコスメブランドを作りたいと思い立ちました。
現在扱っているのは、リップ、ファンデーション、アイブロウの3種類。男性でも扱いやすいデザインや機能性を重視しました。それぞれ2色を揃え、主にインターネットで販売しています。
矢野さんはまた、新商品のネイル販売に向け、大学生とコラボしたプロジェクトも行っています。学生からの意見も参考に開発した7色のネイルが販売される予定です。
iLLO(アイロ)
HP:https://illobrand.com/
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202216日(木)

「Wabunka」

飯倉竜さん(32歳)は、日本の伝統文化に特化した体験を予約できるサイト「Wabunka(ワブンカ)」を運営する若手起業家。東京都が創業を支援しています。
飯倉さんは「PRに苦労している芸術家を支援したい」という思いから、2019年にこの会社を設立しました。六本木ヒルズで行う金継ぎ体験や銀座の老舗和菓子での和菓子作り体験など、普段は味わえない特別な体験を予約できるサービスを提供しています。体験企画は事業者や芸術家と共同で考案し、集客に向けたWEBページのデザインや掲載する写真や文章などは、専門家に依頼して制作しています。現在、30ほどの事業者・芸術家が参加しており、去年6月から「Wabunka」に参加している創業370年の組紐工房「道明」では、組紐アクセサリー作りと普段は非公開の工房が見学できるツアーが人気を集めています。
Wabunka(ワブンカ)
HP:https://wabunka-media.jp/
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202217日(金)

「環境にやさしい商品」

鈴木夢海さん(27歳)は、環境に配慮した、繰り返し使える商品を販売する若手起業家です。東京都が創業を支援しています。
両親の仕事の事情で、18歳まで環境保全先進国として知られるニュージーランドで育った鈴木さん。その頃の生活体験が、今の起業へとつながっています。扱っている商品は現在100種類ほどで、その多くはニュージーランドから仕入れているそうです。
人気の商品は、繰り返し使える食品用のラップ。養蜂場で採れた蜜蠟(みつろう)をコットンに浸み込ませたラップで、手のひらの体温で貼り付けるようにして使用します。それ以外にも、紙のチューブに入ったリップリクームやプラスチックの容器を使わない固形のシャンプーとコンディショナーなどを、インターネットを中心に販売しています。
TwoTrees
HP:https://twotrees.stores.jp/
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