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2021年11月29日(月)
「多機能6輪電動車椅子」
さいとう工房が2019年に開発した6輪電動車椅子「レル・ミニ」シリーズ。タイヤが6輪あることで小回りが利き、直径88pの幅で回転ができるため、エレベーターなどの狭い場所でも使いやすい車椅子です。10度の傾斜があっても走行でき、一回の充電で30q連続走行が可能です(条件によって異なります)。さらに、座面が35p上がるリフト機能やリクライニング機能も備わっています。
そして、この6輪車椅子の機能を応用して新しく開発されたのが「おそうじ車椅子」。駅や公共施設でよく使われる掃除機と電動車椅子を合体させた機器です。車椅子利用者の仕事の幅が一層広がるようにと開発したそうです。
電話:03-3621-0508
HP:http://www.saitokobo.com/
そして、この6輪車椅子の機能を応用して新しく開発されたのが「おそうじ車椅子」。駅や公共施設でよく使われる掃除機と電動車椅子を合体させた機器です。車椅子利用者の仕事の幅が一層広がるようにと開発したそうです。
さいとう工房
住所:東京都墨田区本所4-27-3電話:03-3621-0508
HP:http://www.saitokobo.com/
2021年11月30日(火)
「スポーツ用義足」
義手と義足を使うパラアスリート、池田樹生さん。陸上競技T64クラス400mの日本記録保持者(2021年11月現在)です。両手と右足に先天的な障がいがありましたが、小学生の頃から進んでスポーツを楽しんできました。池田さんのスポーツ用義足をサポートするのが義肢装具士の沖野敦郎さんです。スポーツ用の義足は、バネの働きを利用した、速く走るための設計になっている点が大きな特徴です。走ることによって歩行時の2〜3倍の負荷がかかるため、体と義足をつなぐ「ソケット」と呼ばれる部分が一番重要だそうです。選手の脚の接合部の型を石膏でとり、その足型にフィットするソケットを試作し、フィット感を調整していきます。沖野さんは「履いているけど履いていない感覚の義足を作りたい」と語ります。池田さんは沖野さんと二人三脚で3年後にパリで行われるパラリンピックを目指しています。
電話:090-4050-7092
アイムス 東京営業所
住所:東京都台東区三筋1-16-10サンライズコート1階電話:090-4050-7092
2021年12月1日(水)
「ウォッチ型屋内信号装置」
聴覚障がい者用の支援機器「シルウォッチ」は、時計型の屋内信号装置です。
通常、聴覚障がい者の家庭では、来客時のチャイム音を回転灯で教えてくれるシステムが多いのですが、回転灯が見える場所から動けない、気づかないなど不便な点も多かったそうです。しかし、シルウォッチの場合は、音に反応する送信機が来客時のチャイム音を感知すると、利用者が身に着けた時計が振動し、画面に「玄関に来客」などと文字を表示して教えてくれます。送信機から出される電波は、見通しで100m以上届くので、通常の家の中であれば、どこにいてもシルウォッチで受信することができます。来客時のチャイム以外にも、赤ちゃんの泣き声、ファクシミリ、湯沸かしなど、生活の様々なシーンで利用することができます。
電話:03-3358-8000
FAX:03-3358-6330
HP:http://www.shinyu.co.jp/index.html
通常、聴覚障がい者の家庭では、来客時のチャイム音を回転灯で教えてくれるシステムが多いのですが、回転灯が見える場所から動けない、気づかないなど不便な点も多かったそうです。しかし、シルウォッチの場合は、音に反応する送信機が来客時のチャイム音を感知すると、利用者が身に着けた時計が振動し、画面に「玄関に来客」などと文字を表示して教えてくれます。送信機から出される電波は、見通しで100m以上届くので、通常の家の中であれば、どこにいてもシルウォッチで受信することができます。来客時のチャイム以外にも、赤ちゃんの泣き声、ファクシミリ、湯沸かしなど、生活の様々なシーンで利用することができます。
東京信友
住所:東京都新宿区富久町16-15 新宿MYビル電話:03-3358-8000
FAX:03-3358-6330
HP:http://www.shinyu.co.jp/index.html
2021年12月2日(木)
「多機能 筋電義手」
ドイツ製の筋電義手「ミケランジェロハンド」。センサーを筋肉に取り付け、筋肉が出す微弱な電気を信号に変えて、義手を開いたり、閉じたり、動かせるようにする機器です。肩の筋肉を使えば、筋電義手を操作することができます。
従来の義手は、親指・人差し指・中指の3点掴みという、開閉する動きのみで、力の加減が難しいものでした。一方、このミケランジェロハンドは、親指が上下左右に動くため、親指と人差し指の側面を使った「ラテラルピンチ」という掴み方が可能になり、紙や生卵など様々な形状のものを掴むことができます。
事故で両腕を失ったある男性は、ミケランジェロハンドを利用し、1年のリハビリを経て食事や料理などもできるようになりました。男性は「ミケランジェロハンドに出会えて良かった」と語っています。
電話:03-3798-2111
HP:https://www.ottobock.co.jp/
従来の義手は、親指・人差し指・中指の3点掴みという、開閉する動きのみで、力の加減が難しいものでした。一方、このミケランジェロハンドは、親指が上下左右に動くため、親指と人差し指の側面を使った「ラテラルピンチ」という掴み方が可能になり、紙や生卵など様々な形状のものを掴むことができます。
事故で両腕を失ったある男性は、ミケランジェロハンドを利用し、1年のリハビリを経て食事や料理などもできるようになりました。男性は「ミケランジェロハンドに出会えて良かった」と語っています。
オットーボック・ジャパン
住所:東京都港区芝浦4-4-44 横河ビル8階電話:03-3798-2111
HP:https://www.ottobock.co.jp/
2021年12月3日(金)
「信号機用小型送信機」
視覚障がい者を支援する機器「シグナルエイド」。音響式信号機を遠隔で操作し、押しボタンを押した状態にしてくれる小型送信機です。
音響式信号機のそばでシグナルエイドのボタンを押すと、電波が発信され、非接触で遠隔操作できます。横断歩道の青になっている時間が延長される信号機もあるので、安心して渡ることができます。
また信号機の他にも、シグナルエイドに反応する施設があります。その施設に近づくとシグナルエイドから音が鳴り、そこでボタンを押すと、音声ガイド装置から施設に関する情報が流れます。シグナルエイドと送受信ができる音声ガイド装置は、区市町村の関連施設や駅の出入り口、バス停など、都内764カ所(2021年9月末時点)に設置されています。
電話:03-5948-4205
HP:http://www.exeo-tech.co.jp/index.html
音響式信号機のそばでシグナルエイドのボタンを押すと、電波が発信され、非接触で遠隔操作できます。横断歩道の青になっている時間が延長される信号機もあるので、安心して渡ることができます。
また信号機の他にも、シグナルエイドに反応する施設があります。その施設に近づくとシグナルエイドから音が鳴り、そこでボタンを押すと、音声ガイド装置から施設に関する情報が流れます。シグナルエイドと送受信ができる音声ガイド装置は、区市町村の関連施設や駅の出入り口、バス停など、都内764カ所(2021年9月末時点)に設置されています。
エクシオテック 東京オフィス
住所:東京都北区十条台1-6-38電話:03-5948-4205
HP:http://www.exeo-tech.co.jp/index.html