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災害に備える

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2021830日(月)

「地震発生時の行動」

様々な災害を擬似体験できる東京消防庁の本所防災館。
施設には、過去の大地震の波形データを元に、実際に起きた揺れを再現するコーナーがあります。自宅マンションで東日本大震災を経験したきく姫さんが、買い物中に同じ揺れが起きた場合にどんな危険があるのかを体験しました。揺れが大きい場合、立っていられなくなり屋外に逃げることも困難です。商品が落下したり棚が倒れることもあるため、買い物かごや、かばんなどで頭を守ったり、棚から離れることが大切です。
地震の影響で停電し、真っ暗になった屋内での避難も体験しました。暗闇で出口が分からなくても、壁に片方の手を当て、その手を左右入れ替えずに壁をたどって移動すれば扉にたどり着くことができます。また、火災が発生している可能性もあるので、煙を吸わないよう体を低くして移動することも大切です。
住所:東京都墨田区横川4-6-6
電話:03-3621-0119
HP:https://tokyo-bskan.jp/bskan/honjo/
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2021831日(火)

「都市部での避難行動」

震度7の大地震が起きた都市部の様子を再現している東京臨海広域防災公園・そなエリア東京で、首都直下地震が起きた時、どのように避難すればいいのかを学びました。
最も注意しなければいけないのが、ガラスなどの落下や建物の倒壊です。電柱が倒れ、切れた電線が落ちている可能性もあります。建物から離れ、道の真ん中を通って避難することが重要です。飲食店はガスが爆発する可能性があるため近づいてはいけません。
倒壊した建物などから、助けを求める声が聞こえた時は周囲に助けを求め、119番へ通報することが大切です。ひとりで助けに行くと、自身がケガをしてしまう可能性があります。地震の影響で道路が液状化し泥があふれることがあるので、車いすなど避難しづらい人への配慮も大切です。
東京臨海広域防災公園・そなエリア東京
住所:東京都江東区有明3-8-35
電話:03-3529-2180
HP:https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/
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202191日(水)

「東京都防災アプリ」

東京都では、防災に関する様々な情報をまとめた冊子を出版しています。さらに、この冊子の内容や緊急時に使える様々な機能を備えた「東京都防災アプリ」を公開しています。
スマートフォンやタブレット端末などで利用できるこのアプリには、「緊急ブザー」という機能があります。送りたい相手のメールアドレスを事前に登録することで、「ブザーが鳴らされたこと」と「ブザーを鳴らした位置」を知らせることができ、建物に取り残された場合などに、いち早い救助に繋がります。
「安否連絡」機能では、自分が無事であることや、避難している場所の位置情報などをメールやSNSなどと連携して知らせることができます。
さらに、インターネットが使えない状況でも利用できる道案内機能もあります。自宅や職場など、よく利用するエリアの地図を事前にダウンロードしておくことで、避難場所や医療機関など災害時に頼ることができる施設への移動を支援します。
東京都防災ホームページ
HP:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
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202192日(木)

「楽しく学ぶ東京都防災アプリ」

東京都では、防災について楽しく学べる「東京都防災アプリ」を公開しています。
アプリにある「こども防災シミュレーション」では、災害時の正しい行動をストーリー仕立てで学べる学年別の問題が出題されています。大地震が起き、近くの建物にヒビが入っている場合、すぐにその場所から離れることや、落ち着いた避難行動の大切さなどを分かりやすい言葉とイラストで解説しています。
この他「東京都防災クイズ」という○×クイズもあり、シミュレーションやクイズに挑戦すると、マスコットキャラクター「防サイくん」のアイテムが獲得できます。ゲーム感覚でアイテムを集めるうちに防災知識が身に付くという仕掛けです。クイズ以外にも、応急処置の方法などを学ぶことでもアイテムがもらえます。
東京都防災ホームページ
HP:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
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202193日(金)

「東京都防災アプリ 備蓄編」

首都直下地震が起きた場合、ライフラインの回復に1週間以上かかると言われ、在宅避難をする場合、食料や日用品など1週間分を目安に備えることが推奨されています。
東京都では、災害への備えに役立ててもらおうと「東京都防災アプリ」を公開しています。
アプリにある「東京備蓄ナビ」では、家族の人数や住宅のタイプによって備蓄品の種類や量が分かります。夫婦と子どもの3人世帯でマンションの場合、「水が59L」「レトルトご飯59食」など、1週間分の目安が表示されるほか、水道が使えない場合に備える「口の洗浄液」や「簡易トイレ」など、いざという時に必要な備蓄品も紹介しています。戸建ての場合はマンションに比べ外に出て補給しやすいため、3日分の目安が表示されます。
さらに、備蓄品を一括で管理できる「そなえ(チェックリスト)」という機能があります。賞味期限などを入力することができ、期限が迫ると、赤い印で残りの日数が通知されます。
東京都防災ホームページ
HP:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
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