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2021329日(月)

「屏風を世界に発信」

片岡屏風店は、1946(昭和21)年に創業し、ひな人形など節句用の屏風や結婚式で使われる金屏風、装飾用の屏風などを制作する、現在、東京で唯一の屏風の専門店です。
屏風は、風よけや間仕切り以外にも、近年インテリアとして使われることも増えています。片岡屏風店では、海外でも人気の葛飾北斎の浮世絵を屏風に仕立てた「北斎屏風」も制作しています。
片岡屏風店は、中小企業の特色ある優れた商品の販売やPR活動を支援する、東京都の「BuyTOKYO」推進支援事業に選ばれ、屏風の魅力を世界に発信。4か国語のパンフレットやPR動画を作成したことで、海外への発信力が増したといいます。
今後は、海外アーティストとのコラボレーションを企画するなど、屏風の新たな可能性も模索しているそうです。
住所:東京都墨田区向島1-31-6
電話:03-3622-4470
HP:https://www.byoubu.co.jp/
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2021330日(火)

「ドレス×伝統工芸で世界に」

divka(ディウカ)は、2011年にデビューした女性ファッションブランドで、海外でもコレクションを発表するなど世界展開しています。
デザイナーの田中崇順さんには、ファッションに日本の伝統工芸を取り入れたいという想いがあり、東京手描友禅の伝統工芸士・小倉隆さんとのコラボレーションが実現しました。図柄のデザインを小倉さんが手掛けて共同で作ったドレスは、西洋と日本の文化の両方を感じられるような新しいイメージだそうです。
divkaは、中小企業の特色ある優れた商品の販売やPR活動を支援する、東京都の「Buy TOKYO」推進支援事業に選ばれ、3シーズンに渡りニューヨークやパリで展示会を開催。「今までに見たことがない洋服」と大きな反響を呼び、ビジネスチャンスに繋がる依頼を受けることができたそうです。
今後も、世界に通用するようなものづくりをして世界に発信していきたいといいます。
divka
住所:東京都品川区東五反田5-21-13 中丸ビル3F
電話:03-6450-2693
HP:https://divka.net/
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2021331日(水)

「世界も注目“よせもの”」

「MASAAKi TAKAHASHi」は、世界からも注目される伝統技術“よせもの”を使ったジュエリーブランドです。
明治時代にヨーロッパから伝わった“よせもの”は、一子相伝でしか伝わっておらず職人が少なくなっているといいます。
橋さんが受け継いだ技術は、押し固めた粉の上に、クリスタルを留めるパーツをひとつひとつ並べ、溶かした銀で接合します。ひとつの大きな台座ができ、そこにクリスタルを留めて仕上げをすれば完成です。“よせもの”で出来たジュエリーは、透け感があるのが特徴です。
橋さんのブランドは、中小企業の特色ある優れた商品の販売やPR活動を支援する、東京都の「Buy TOKYO」推進支援事業に選ばれ、それによって体験教室など、“よせもの”を多くの人に知ってもらうための取り組みを行うことができたそうです。
今後は、さらに“よせもの”の学校などを作りたいと言います。
MASAAKi TAKAHASHi atelier shop
住所:東京都台東区上野5-9-18 2k540内 O-3
電話:03-5817-8567
HP:https://www.masaakitakahashi.jp/
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202141日(木)

「東京産ピッグスキンで世界に」

「ミハイルギニスアオヤマ」は、日本の生地の素晴らしさをストールなどで世界に発信しているファッションブランド。
ギリシャ出身のデザイナー、ミハイルさんが手がけるのが、四角い布をまとっていた古代ギリシャ人の服と、日本の着物を掛け合わせた「着るアートストール」です。
中でも、こだわって使っている生地が東京産のピッグスキン(豚革)です。
ピッグスキンは、東京で全国の7割を生産。東京の優れたなめし技術によって、真っ白いピッグスキンができるそうです。
ミハイルさんによると、東京産のピッグスキンは世界でもナンバーワンだといいます。白いキャンバスのように自由にペイントをして、様々な作品を作っていきます。
「ミハイルギニスアオヤマ」は、中小企業の特色ある優れた商品の販売やPR活動を支援する、東京都の「Buy TOKYO」推進支援事業に選ばれ、パンフレットやPR動画を制作。東京産のピッグスキンを多くの人に知ってもらう取り組みを行っています。
ミハイルギニスアオヤマ
住所:東京都世田谷区等々力4-5-9 キラクプレイス1A
電話:03-6809-8540
HP:https://www.michailgkinis.com/
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202142日(金)

「世界に発信“東京産ブレンド米”」

隅田屋商店は、1905(明治38)年に創業した米の専門店で、日本全国から集まった玄米をブレンドし、精米した米を販売しています。
江戸時代、江戸には全国の様々な米が集まったため、ブレンド技術や精米技術が発達したと言われています。それぞれのお米の良さや特徴を引き出すことによって、新たなお米を生み出すその技術が現代にも受け継がれています。
みずみずしさを残して冷めても硬くならない「おむすび」に合うブレンド米は、柔らかい宮城県産のひとめぼれと、硬い富山県産のコシヒカリを7対3の割合にしているそうです。これができるのが受け継がれてきた精米機のおかげ。微調整ができ温度や湿度、お米の水分などによって精米する回数や圧力のかけ方を見極めているそうです。
隅田屋商店は、中小企業の特色ある優れた商品の販売やPR活動を支援する、東京都の「Buy TOKYO」推進支援事業に選ばれ、試食販売や日本式のご飯の炊き方を指導する炊飯教室などを開催。海外に東京産のブレンド米を広める取り組みを行っています。
隅田屋商店
住所:東京都墨田区東駒形1-6-1
電話:03-3626-1135
HP:http://sumidaya.jp/
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