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動物園・水族園を楽しむ

2020928日(月)

「マグロの秘密」

葛西臨海水族園では600種を超える世界中の海や淡水の生き物たちを見ることができます。大水槽では、クロマグロなど約140匹が回遊しています。世界で初めて群れで泳ぐクロマグロの展示に成功し、水族園のシンボルになっています。
マグロには“秘密のヒレ”があり、エサの時間に見ることができるそうです。“秘密のヒレ”は、背中とお腹の2カ所に隠れていて、ブレーキをかけたり泳ぐ方向を変えたりする時に出てきます。
マグロは泳いでいる時、少し口を開けています。常に口からエラに新鮮な海水が流れ続け、効率の良いエラ呼吸方法ができます。
さらに大水槽では、“世界で最も美しいサメ”とも言われる「ヨシキリザメ」と、個性的な頭の形をしている「アカシュモクザメ」の飼育に今年から挑戦中です。
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
開園時間:午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時まで)
※変更する場合があります。
休園日:水曜(祝日の場合は翌日)
入園料:一般700円 中学生250円 65歳以上350円
HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
※入園には、事前に整理券の予約が必要です。
インターネットまたは電話で申し込むことができます。
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2020929日(火)

「ペンギンの生態」

葛西臨海水族園の国内最大級のペンギン展示施設では4種のペンギンを見ることができます。
ペンギンの中で最も小さい種類の「フェアリーペンギン」は、体長約30cmで赤ちゃんと間違われることも。前傾姿勢で歩く姿が人気です。
ペンギンは、羽が乱れていたり汚れていたりすると、泳いでいる最中に羽のお手入れを行います。
「羽づくろい」は、羽毛の中に空気をため込んで保温性を高めたり、撥水性を維持したりするのに役立っています。
冬の時期だけ公開される暑さが苦手な「オウサマペンギン」と「ミナミイワトビペンギン」は、モニターで観察することができます。
葛西臨海水族園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
開園時間:午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時まで)
※変更する場合があります。
休園日:水曜(祝日の場合は翌日)
入園料:一般700円 中学生250円 65歳以上350円
HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
※入園には、事前に整理券の予約が必要です。
インターネットまたは電話で申し込むことができます。
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2020930日(水)

「ウミガメの食事」

葛西臨海水族園の“小笠原諸島の海”をテーマにした水槽では亜熱帯の色鮮やかな魚たちを見ることができます。体の模様が友禅染の着物に似ている「ユウゼン」や絶滅危惧種に指定されている「アオウミガメ」に出会えます。
エサを食べるのがゆっくりなアオウミガメのために、エサの時間、特別な工夫をしています。周りの魚からエサを横取りされないように専用の籠の中に入れて食べさせるのです。
東京湾の干潟を再現した水槽にいるのが、「トビハゼ」。干潟の埋め立てなどにより絶滅が心配されています。水族園では、トビハゼを守る取り組みの一つとして、水槽内での繁殖を行っています。他にも、水族園の前の人工干潟「西なぎさ」で調査を行い、採集した生き物の一部を展示しています。
葛西臨海水族園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
開園時間:午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時まで)
※変更する場合があります。
休園日:水曜(祝日の場合は翌日)
入園料:一般700円 中学生250円 65歳以上350円
HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
※入園には、事前に整理券の予約が必要です。
インターネットまたは電話で申し込むことができます。
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2020101日(木)

「今年生まれた赤ちゃんたち」

上野動物園では、約350種の動物たちが暮らしています。
今年4月から6月にかけて、3頭のニホンザルの赤ちゃんが生まれました。子ども同士で遊んだり、じゃれ合ったりする赤ちゃんらしい行動を見ることができるのは今の時期だけです。生まれてから6カ月ほどすると乳離れし、群れのルールを学んでいくそうです。
ニホンザルは、硬い岩や木の上で長時間座っていても、お尻が痛くならないようにクッションのような役割をする“尻だこ”があります。赤ちゃんのお尻にも小さな“尻だこ”がありました。
上野動物園で37年ぶりに誕生したのが、キリンの赤ちゃん。2月に生まれた「ヒカリ」は、体高が2m50cmにもなりました。注目は、頭にある2本の角と額にある1本の角。母親と比べると、ヒカリの額の角は伸び切っておらず、まだ子どもらしさが残っています。
上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
開園時間:午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時まで)
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)
入園料:一般600円 中学生200円 65歳以上300円
HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
※入園には、事前に整理券の予約が必要です。
インターネットまたは電話で申し込むことができます。
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2020102日(金)

「暮らしでわかる生態」

「オグロプレーリードッグ」は、北アメリカに分布しているリス科の動物です。今年子どもが14頭生まれました。プレーリードッグは地面に穴を掘り巣穴で生活するため、土を掘りやすいように前足の爪は長くて鋭くなっています。野生の巣穴を再現した展示では、巣穴の中での生態も観察できます。
泳ぎが得意な「ユーラシアカワウソ」は、ユーラシア大陸などに分布しているイタチ科の動物です。水中での姿をよく観察できるのが
アクリルの水槽を泳いでいる時です。手と足の指の間にある水かきを真近で見ることできます。
上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
開園時間:午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時まで)
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)
入園料:一般600円 中学生200円 65歳以上300円
HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
※入園には、事前に整理券の予約が必要です。
インターネットまたは電話で申し込むことができます。
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