![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

2020年4月13日(月)
「秘伝の佃煮」

1957(昭和32)年創業の佃宝(つくほう)。細こぶやベビー帆立など17種類の佃煮が、東京都地域特産品認証食品です。伝統的な製法を見せてもらいました。
細こぶの佃煮づくりでは、うまみが昆布から出ないように、原材料の乾燥昆布を酢や砂糖を加えた水でひと晩戻してからゆでる製法を創業以来続けています。
佃煮の味を決める“秘伝のたれ”は、醤油やみりんなど10種類ほどの調味料を継ぎ足し、60年以上受け継がれています。
佃宝 本店
住所:東京都江東区東雲2-2-8電話:03-3529-2940
営業時間:午前10時~午後6時30分
※日・祝日は午後6時まで
定休日:木曜
HP:https://www.tsukuhou.com/
2020年4月14日(火)
「こだわりのプリン」

こだわりはニワトリのエサにあります。魚粉やパプリカの粉など、自然由来のエサを中心に10種類以上。中でも特徴的なエサが、自家培養している天然酵母です。天然酵母を食べさせると、ニワトリの消化吸収が良くなり、くさみが無く、甘みが増した卵になるそうです。
卵1個分入った「かとうさんのぷりん カスタード」は、卵の味を活かした昔ながらの素朴なプリンの味わいです。
カトウファーム直売所
住所:東京都町田市相原町4418電話:042-783-0158
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:水・金・土曜日のみ営業
HP:https://ultraran.ocnk.net/
2020年4月15日(水)
「多摩の水でつくる酒」

酒の味を左右する水。多摩川水系の水(秩父山系の伏流水)でミネラルが豊富な中硬水です。一般的にミネラルが多いと発酵が進んで辛口の酒ができるそうですが、少し甘めで幅のある酒ができるのが石川酒造の特徴だといいます。
酒造りは毎年秋から初春にかけて仕込む“寒造り”という伝統的な製法で行われています。
日本酒造りと同じ水を使った「明治復刻地ビール」など3種類の地ビールも、東京都地域特産品認証食品です。
石川酒造(直売店 酒世羅)
住所:東京都福生市熊川1番地電話:042-530-5792
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:火曜 ※12月をのぞく
HP:https://www.tamajiman.co.jp/
※現在は酒蔵見学を休止しています
2020年4月16日(木)
「ほうれん草うどん」

うどんに練りこむほうれん草のパウダーは、うまみや栄養が凝縮された旬のほうれん草のみを使っているそうです。
ほうれん草の風味が楽しめる、ざるでいただくのがおすすめだそうです。
くにたち野菜と地域食材の店 とれたの
住所:東京都国立市富士見台1-7富士見台団地1-1-103電話:042-573-3444
営業時間:午前10時~午後6時30分
※日曜は午後4時30分まで
HP:https://toretano103.jimdofree.com/
2020年4月17日(金)
「東京産の酢」

その中の「きんしょう米の酢」は、爽やかでキレがある米酢と、まろやかでうまみが凝縮された赤酢をブレンドした酢です。米酢は、まず原料の米から“どぶろく”を作り、清酒にしてから酢酸菌を加えて酢酸発酵させます。その酢酸発酵の様子を見せてもらいました。酢をつくる酢酸菌は、創業以来受け継がれており、“東京酢酸菌”と呼んでいるそうです。一方、赤酢は熟成させた酒粕を原材料として使用します。
この2つの酢を合わせて、「きんしょう米の酢」が出来上がります。
横井醸造工業
住所:東京都江東区新木場4-2-17電話:03-3522-1111
直売所
営業時間:午前9時30分~午後4時
定休日:土・日曜、祝日
HP:https://yokoi-vinegar.co.jp/
東京都地域特産品認証食品
電話:03-5320-4883
(東京都産業労働局農林水産部食料安全課生産情報担当)
HP:https://www.e-mark-iishina.metro.tokyo.lg.jp/