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期待のパラアスリート

2019122日(月)

「トライアスロン・中澤隆」

東京都が有力選手をサポートする東京アスリートに認定された「トライアスロン」の中澤隆選手(40歳)。32歳の時に視野欠損になり、その後トライアスロンを始めました。現在世界ランキング23位です。視覚障害を持つ選手が出場するクラスは、ガイドとともにスイム0.75km、自転車20km、ランを5km、の合計タイムで競います。ランではロープを持ってガイドとつながり、スイムではお互いの太股をロープでつなぎ泳ぎます。バイクは二人乗り用の自転車で、ガイドが前で舵をとり、2人で漕ぎます。中澤選手は東京2020パラリンピックに出場、そしてその先の金メダルを目指して日々練習に取り組んでいます。
HP:http://www.jtu.or.jp/top_athlete/index_paratriathlon.html
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2019123日(火)

「射撃・水田光夏」

東京都が有力選手をサポートする東京アスリートに認定された「パラ射撃」の水田光夏選手(22歳)。現在都内に通う大学生です。
中学2年の時に手足の筋力、感覚が低下していく難病を発症し両手両足に麻痺が残りました。
19歳の時に射撃を始め、わずか3年で東京2020パラリンピック日本代表に内定するまで登りつめました。射撃は10m先の的の中心を撃ち、ミリ単位で得点を競います。
今年11月の全日本選手権では初優勝を飾るなどめきめきと力をつけていて、東京2020パラリンピックでの活躍が期待されています。
日本障害者スポーツ射撃連盟
HP:https://jpssf.com/
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2019124日(水)

「車いすフェンシング・千坂香菜」

東京都が有力選手をサポートする東京アスリートに認定された「フェンシング」の千坂香菜選手(36歳)。5年前に脊髄の病気を発症。下半身が動かなくなり車いす生活になりました。
もともと運動好きだった千坂選手。フェンシングを始めるとめきめき力をつけ、ワールドカップ日本代表に選ばれました。
車いすフェンシングは、ピストと呼ばれる器具に車いすを固定して行います。千坂選手は胴体のみを突く「フルーレ」と上半身を突く「エペ」の2種目を競技します。試合は3分3セットの15点先取です。
千坂選手は一児の母でもあり、仕事と子育て、そして練習と日々大忙しの生活を送っています。「子どもに輝いている姿を見せたい」と東京2020パラリンピック出場を目指しています。
日本車いすフェンシング協会
HP:https://jwfa.jimdo.com/
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2019125日(木)

「アーチェリー・安島裕」

東京都が有力選手をサポートする東京アスリートに認定された「アーチェリー」の安島裕選手(52歳)。15年前スキーで怪我をして脊髄を損傷、車いすの生活になりました。
1年のリハビリ後パラリンピックを目指し、アーチェリーを始めました。学生時代からスポーツ万能だった安島選手、アーチェリーを始めて3年で日本代表となり、ロンドンパラリンピックに出場しました。しかし結果は一回戦敗退。続くリオデジャネイロパラリンピックは出場を逃し、今回リベンジに燃えています。安島選手が挑んでいるのはコンパウンドオープンという部門で50m先の的を狙い、3射5セット、1本30秒の制限時間で対戦相手と交互に打ち合い合計点を競います。現在、東京2020パラリンピックの出場を目指し、日々厳しい練習に取り組んでいます。
世田谷区アーチェリー協会
HP:https://www.setagaya-archery.com/
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2019126日(金)

「水泳・石浦智美」

東京都が有力選手をサポートする東京アスリートに認定された「水泳」石浦智美選手(31歳)。得意種目は50m自由形。現在の日本記録保持者です。
石浦選手は生まれつきの先天性緑内障で、今は明るい暗いがわかる程度だといいます。本格的に競技に取り組んだのは高校生から。
めきめきと力をつけ、いくつもの大会で好成績を残しました。しかし前回のリオデジャネイロパラリンピック選考会では、わずか0.3秒足らず出場を逃しました。視覚障害のある選手にとって、曲がらず真っ直ぐ泳ぐことがタイムに大きく影響します。現在石浦選手は効率のいい泳ぎ方を追求し、東京2020パラリンピック出場を目指しています。
日本身体障がい者水泳連盟
HP:http://paraswim.jp/
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