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2019年9月2日(月)
「多重債務にご用心」

多重債務の解決法の一つとして「任意整理」があります。「任意整理」とは、弁護士に債権者との交渉を依頼し、毎月の返済額について債権者との同意を得て返済する方法です。また、債権者との同意があれば延滞金や利息をカットすることができます。
東京都消費生活総合センターによると、多重債務に陥らないためには、まず「借金返済のために、あらたな借金をしないことが鉄則」だといいます。任意整理のほかにも様々な解決方法があるので、返済に困ったら早めに消費生活センターなどに相談することが大事です。
多重債務110番
9月2日(月) 3日(火)午前9時~午後5時
電話:03-3235-1155
2019年9月3日(火)
「一口大家の訪問勧誘」

「一口大家」とは、複数のオーナーが共同で物件を所有する不動産契約のことです。しかし、大金を払って一口大家になっても、入居者がおらず家賃収入がすぐに途絶えることがあるそうです。また、契約内容が複雑なため簡単に解約できません。東京都消費生活総合センターによると、相談者の多くは80歳以上で、判断能力の低下につけこまれて契約させられる実態があります。
家族やヘルパーなど周囲の見守りや声かけによって未然に防止することが大切です。
多重債務110番
9月2日(月) 3日(火)午前9時~午後5時
電話:03-3235-1155
高齢者被害特別相談
9月9日(月)~11日(水)午前9時~午後5時
電話:03-3235-3366
2019年9月4日(水)
「郵便での架空請求」

「契約の不履行による訴状が提出されている。財産の差し押さえを強制的に行う」という言葉で不安をあおり、金銭をだまし取る架空請求詐欺の手口です。
以前はハガキで届くことが多くありましたが、最近は封書で送られてくるケースも増えています。また、日本政府が使用する“桐紋”が印刷されている場合もあります。
東京都消費生活総合センターは、訴状に関する通知が普通郵便で届くことはなく、一度被害に遭うと再び被害に遭う傾向があるので、絶対に連絡してはいけないと警告しています。
高齢者被害特別相談
9月9日(月)~11日(水)午前9時~午後5時
電話:03-3235-3366
2019年9月5日(木)
「スマホでの架空請求」

「未納金があり、連絡をしなければ訴訟になる」というショートメッセージがスマートフォンに届き、電話をすると未納金の代わりにギフトカードの購入を指示され、金銭をだまし取られるという手口です。後日、同じ業者から「電話の通話料が45万円になっている」と、さらに高額な金銭を要求された事例もあります。
東京都消費生活総合センターによると、スマホやインターネットに不慣れな高齢者が狙われており、一度被害に遭うとさらに大きな被害に繋がることがあるので、金銭を要求する連絡があった場合は、心当たりがあってもなくても消費生活センターや身近な人に必ず相談することが大切だといいます。
高齢者被害特別相談
9月9日(月)~11日(水)午前9時~午後5時
電話:03-3235-3366
2019年9月6日(金)
「転売チケットに要注意」

チケットは、公式サイトで購入者本人の住所や氏名などの登録を行ったうえで発行され、本人以外は利用できません。しかし、転売チケットを扱う非公式のサイトが数多くあり、正規の価格より高額で取引されるケースも目立ちます。非公式サイトで購入したチケットでは会場に入れません。
チケットの所有者が試合にいけなくなった場合、公式サイトにチケットを出品し、組織委員会の管理の下、定価で再販売する「公式リセールサービス」が実施されています。
また、東京2020大会でも「公式リセールサービス」が予定され、このサービスを使わずにチケット転売を行うと罪に問われる可能性があるので注意が必要です。
ラグビーワールドカップ2019組織委員会
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-1電話:0570-05-2019
公式HP:https://www.rugbyworldcup.com/
東京都消費生活総合センター
住所:東京都新宿区神楽河岸1-1
電話:03-3235-9294
HP:http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp