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東京の川を楽しむ

2019715日(月)

「平井川で自然観察」

平井川は西多摩郡日の出町から多摩川へ合流する自然豊かな総延長16.5kmの一級河川です。
平井川で活動している“川原で遊ぼう会”は自然観察会や希少種の保全活動、ゴミ拾いなどを毎月開催しています。
日本には約200種類のトンボが生息しているといわれていますが、そのうちの4分の1を平井川の川辺で見ることができるそうです。日本のカワトンボの中で最大の大きさのミヤマカワトンボを見ることが出来ました。オナガサナエ、ミヤマアカネなどの他、トンボの羽化殻も観察することができます。
また、平井川にはヨシ原などイネ科の植物が繁茂する場所がたくさん残っていて、体長約6cm、体重は500円玉一個分ほどの日本で一番小さなネズミのカヤネズミも生息しているそうです。
川原で自然観察などを行うときは、服装や天候の変化、急な水の増水に注意することが大切です。
電話:042-559-8281
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2019716日(火)

「落合川いこいの水辺」

落合川は、東久留米市にある延長約4kmの一級河川です。この地域は多くの湧き水があることでも知られ「落合川と南沢湧水群」として平成の名水百選に選ばれています。
東久留米駅から歩いて10分の場所にある“落合川いこいの水辺”は川の中に入れる水辺公園です。安全に子どもたちが入れるように、川は浅く川幅も広くしてあります。
落合川には、四季を通してサギ、ムクドリ、カルガモなどの野鳥が訪れます。いこいの水辺からおよそ500m上流では、アブラハヤ、アメリカザリガニ、カワニナなど様々な生き物を観察することができます。また絶滅危惧種のホトケドジョウも確認されています。
川遊びでは大人は子供から目を離さないようにし、観察が終わったいきものは川に放しましょう。
東久留米 水辺の生きもの研究会
電話:090-3040-5195
HP:http://9212.teacup.com/mizubeken/bbs
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2019717日(水)

「横十間川で和船体験」

江東区にある横十間川は、川幅が十間、約18mあったことからこの名がついたと言われています。
横十間川親水公園ではボランティア団体“和船友の会”による和船の乗船体験が無料で行われています。“和船友の会”は、江戸和船の保存と和船技術の伝承を目的に運営されています。船は、漁などに使う網船や荷物を運ぶ荷足(にたり)船など6艘が使われています。水上散歩が楽しめるだけではなく、希望者は櫓漕ぎの体験もでき、江戸時代のゆったりとした和船文化を楽しめます。
和船乗船体験
電話:03-3647-2538
(江東区土木部河川公園課)
080-1096-4021(鈴木)
090-1035-6567(内藤)
HP:http://www.wasen-tomo.com/index.html
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2019718日(木)

「等々力渓谷を流れる谷沢川」

等々力渓谷を流れる谷沢川は、延長約3.8kmの一級河川です。等々力渓谷は東京23区で唯一の渓谷で、平成11年に都の名勝に指定されました。
粘土層と関東ローム層の間から水が湧き出ていて、30カ所以上の湧水地があります。湧水の近くでは湿地帯などに生息するセキショウという植物を見ることができます。渓谷には武蔵野の自然が残り、ケヤキ、ムクノキ、イヌシデなどが生い茂り、森林浴を楽しむことができます。
等々力不動尊にある“不動の滝”も湧水で、昔から滝行の場として知られています。
等々力渓谷公園
住所:東京都世田谷区等々力1-22、2-37・38外
電話:03-3704-4972(玉川公園管理事務所)
HP:http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004247.html
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2019719日(金)

「写真で見る浅川の魅力」

浅川は八王子から日野にかけて流れる一級河川です。
地元に住む杉山さんは、趣味で写真撮影を50年間続けていて、東京都が行なう「川のフォトコンテスト」で昨年度入賞しました。週に一度は浅川の豊かな自然を撮影していて、四季の移り変わりがあることが浅川の魅力だと言います。菜の花が咲き誇った浅川や、12月の富士の夕景と浅川など、自慢の写真を見せていただきました。
7月22日(月)まで、新宿西口広場イベントコーナーで「川のフォトコンテスト」応募作品の展示が行われています。
川のパネル展
電話:03-5320-5425
(東京都建設局河川部計画課)
開催日時:7月19日(金)〜21日(日)
11時00分〜19時00分
22日(月)9時30分〜14時00分
会場:新宿駅西口広場イベントコーナー
参加無料
HP:http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/20/12.html
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