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2019年6月10日(月)
「街を守る下水道」

東京都の下水道の歴史は、明治時代、日本初の近代下水道として作られた「神田下水」に始まります。主に生活排水用として現在も神田駅周辺で使われています。近代の下水道には集中豪雨による浸水被害を防ぐ重要な役割もあり、アスファルトで覆われている都市部では、大量の雨水を貯められる大きな下水道管が必要になっています。「蔵前水の館」の地下30mでは、文京区や台東区からの下水を集める直径6.25m長さ5.8kmの巨大な下水道管、浅草橋幹線を見ることが出来ます。
蔵前水の館
住所:東京都台東区蔵前2-1-8北部下水道事務所敷地内
開館時間:午前9時~午後4時半
休館日:土曜・日曜・祝日・年末年始
見学申込:電話 03-3241-0944 ※見学希望日の1週間前まで
インターネット予約 ※見学希望日の10日前まで
https://www.tgs-yoyaku.jp/mizusaisei/reserve/calendar?label_id=14
HP:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/living/tour/guide/s-kuramae/
2019年6月11日(火)
「巨大雨水貯留施設」

2019年6月12日(水)
「世界初のスパイラル掘進」

都市部の地下には鉄道や電気などのインフラがたくさん埋められていて、新たに下水道管を作るスペースは狭く、複雑になっています。「スパイラル掘進」とは、その限られた範囲を最大限に利用するため、2本の下水道管を横並びで掘り進め、途中から縦並びになるよう、捻りながら掘り進むことができる技術です。
立会川周辺の地下30mで進められている工事は6年前に始まり、現在、全長約780mのうち600mまで掘り進んでいます。
2019年6月13日(木)
「浸水を防ぐ中央監視室」

東京アメッシュ
HP:https://tokyo-ame.jwa.or.jp/2019年6月14日(金)
「水害から身を守る」

この日の訓練は水難救助訓練、排水訓練、土嚢訓練など様々な状況を想定し、地元の消防団も参加して連携を高めながら訓練をしていました。この他、実際に浸水が起きると扉がどうなるかという水圧体験や、「雨ます」という雨水が下水道管に流れる仕組みなどの展示会も行い、浸水被害を防ぐ普段からの心がけを啓発していました。
東京都下水道局総務部広報サービス課
電話:03-5320-6515
HP:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/