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2018年11月19日(月)
「前川國男邸」

居間は天井近くまである大きなガラス窓が特徴で、窓から入る日差しから季節の移ろいや時間の経過が感じられます。また、建築された昭和17年は戦時中で建築資材が不足していたため、窓のレールは鉄ではなく木を代用しています。当時は住宅の延床面積の制限もあったため、居間の上部をロフトにし吹き抜けにすることで豊かな空間を作り出しています。
2018年11月20日(火)
「三井八郎右衞門邸」

2018年11月21日(水)
「昭和の看板建築」

“看板建築”は、一枚の看板のように建物の前面が軒の出のない平坦なつくりで、タイルや銅板を貼り燃えにくい工夫がされています。1923(大正12)年に起きた関東大震災後、防火対策を図って誕生したといわれています。花市生花店は、1927(昭和2)年に千代田区神田淡路町に建てられました。建物の前面には、生花店らしく花のレリーフや蝶のモチーフが装飾されています。生活用品を扱う荒物屋の丸二商店は、昭和初期に千代田区神田神保町に建てられました。建物の前面が、青海波や網代などの伝統的な文様が銅板で貼り分けされています。
文具店の武居三省堂は、1927(昭和2)年に千代田区神田須田町に建てられました。建物の前面は、タイル張りで「武居」の文字が入った落款が装飾されています。
2018年11月22日(木)
「田園調布の家」

2018年11月23日(金)
「万徳旅館」

江戸東京たてもの園
住所:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
電話:042-388-3300
開園時間:午前9時30分~午後4時30分(4~9月は午後5時30分まで)
※入園は閉園の30分前まで
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
観覧料:一般400円、65歳以上200円
HP:http://tatemonoen.jp/
紅葉とたてもののライトアップ
11月23日(金・祝)~25日(日)午後4時30分~午後8時 ※入園は午後7時30分まで