東京サイト 毎週月〜金 午後1時55分から

バックナンバー

テーマ
エシカル消費

20181029日(月)

「注目のエシカル消費」

エシカルは倫理的という意味の英語。エシカル消費とは人・社会・環境に配慮した消費行動のことです。
エシカル協会では、エシカル消費を大きく3つに分けています。
1つめは「環境に配慮された消費」。有機栽培野菜の購入や、食品ロスを減らすための無駄のない買い物、無駄のない料理、また、自然エネルギーの利用や無駄のないエネルギーの使い方。そのほか、エコマーク付製品の購入や車のレンタル・シェアなども環境に配慮された消費になります。
2つめは「人・社会に配慮された消費」。フェアトレードや障害者支援に繋がる商品などの購入があります。
3つめは「地域に配慮された消費」。地産地消・被災地支援に繋がる商品の購入も地域に配慮された消費になります。
これらがエシカル消費を知っていくうえでとても大事になります。
HP:http://ethicaljapan.org/
エシカル消費PR動画に関して
東京都庁生活文化局消費生活部
電話:03-5321-1111
TOPヘ戻る

20181030日(火)

「フェアトレード」

フェアトレードは人権問題、貧困問題、環境問題をビジネスの仕組みで解決しようとする活動の一つで、エシカル消費の一つです。
途上国の、立場の弱い人々に仕事の機会を作り出し、公正な対価を支払うことで自立支援を行ないます。
そして、子供たちが労働せず学校にいけるようにするということです。フェアトレード製品専門店の「ピープルツリー」はインド、バングラデシュ、ケニア、ペルーなど世界16カ国で作られた衣類品やジュエリーなど約1000点を取り扱っています。中心になる衣類製品にはタグが付けられ、どこでどのように作られたか分かるようになっています。
ピープルツリー
住所:東京都目黒区自由が丘3-7-2
電話:03-5701-3361
営業時間:午前11時〜午後8時
※年末年始休業
HP:http://www.peopletree.co.jp/shop_jiyugaoka/index.html
TOPヘ戻る

20181031日(水)

「エコ・クッキング」

エシカル消費を意識したメニューを出している「カフェはなのき」。
ここで行っているのがエコ・クッキング。エコ・クッキングとは、環境を思いやりながら“買い物”“料理”“片付け”まで行うこと。
エコ・クッキングの一つが食べ物を無駄なく使うこと。食べられる部分を最大限使いきり生ごみを減らすことです。
水の消費を減らすこともエコ・クッキング。洗い物をする時シンクに水を溜め洗剤を入れて洗うと、洗剤の量を減らすことが出来ます。
すすぎもボールなどに溜め水を用意し使用することで水の節約になります。
ガスの消費を減らすのもエコ・クッキング。ガスの火力を鍋底にあった適正な火力で使用。強すぎる火力はただの無駄使いになります。
そのほか、お店では被災地支援として福島県産の野菜を使用して磐梯山をイメージした磐梯山ジオパークカレーを提供しています。被災地支援・地産地消もエコ・クッキングです。
新宿御苑「カフェはなのき」
住所:東京都新宿区内藤町11
電話:03-3341-1461
営業時間:午前9時〜午後4時
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:無料
HP:http://fng.or.jp/shinjuku/service/hananoki.html
TOPヘ戻る

2018111日(木)

「障害者の自立支援」

人・社会・環境に配慮したエシカル消費行動の一つに、福祉施設で作られた製品の購入があります。製品の購入によって障害者の自立支援につながります。
東京都庁都民広場地下1階にある「KURUMIRU」は東京都福祉保健局が運営している障害者支援のお店。店内には、雑貨やバック・アクセサリー類など、様々な個性的な手作りの製品が販売されています。
ここでは都内の障害のある人が通っている就労継続支援B型事業所で作られた商品を取り扱っています。現在は163の事業所と取引をしています。
その中の1つ、コレカラ堂を訪ねました。コレカラ堂は主に精神障害者の方が利用している事業所で、布製品を中心に作っており、受注製品だけではなく自社製品も製造している事業所です。
ゆくゆくは独自の商品を生み出して、自分たちの力だけで商品を売って展開していける施設になりたいと頑張っています。
KURUMIRU都庁店
住所:東京都新宿区西新宿2-8-1 都庁都民広場 地下1階
電話:03-5320-4574
営業時間:午前10時30分〜午後6時30分
定休日:土曜、日曜、祝日、年末年始
HP:https://kurumiru.metro.tokyo.jp/concept
TOPヘ戻る

2018112日(金)

「食品ロスをなくす」

家庭から出る食品の廃棄を減らすというのもエシカル消費の考え方。食品ロスをなくすため残り物、余り物食材を使用した料理の腕を競うイベントが行われました。
日本の食品ロスは年間約600万トン。その内の約半分が家庭からでています。その内訳は、賞味期限が過ぎた食材、調理の時の無駄、食べ残しなどだそうです。
イベントは4チーム(1チーム3〜4人)で会場に用意された、冷蔵庫に残りがちな食材と、各参加者が持ち寄った家庭の残り物を使用。調理時間は45分。各チーム工夫し、出来上がった料理を審査員が味、美しさ、アイデア、生ごみの量で審査します。大会実行委員長は、食品ロスを減らすために日々の生活の中で買いすぎ、賞味期限の問題に意識をもって取り組んでいってほしいといいます。
クリエイティブクッキングバトル
広報担当:KMC
電話:03-6427-1827
担当:長沢
TOPヘ戻る