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2018年4月2日(月)
「国際文化会館の庭園」

京都の名造園家の7代目小川治兵衛による作庭した庭で、桃山時代あるいは江戸初期を思わせる近代庭園の傑作といいます。
見どころは花よりも石とか。愛媛から運ばれた伊予青石や瀬戸内から運ばれた5m以上ある御影石も。
1887(明治20)年、井上馨侯爵が園遊会を開き、庶民の文化であった歌舞伎を初めて天覧に供し、これにより歌舞伎の地位が格段に向上したとされています。
国際文化会館
住所:東京都港区六本木5-11-16電話:03-3470-4611(代表)
HP:http://www.i-house.or.jp/
2018年4月3日(火)
「肥後細川庭園」

戦火をまぬがれたため江戸時代からの自然がそのまま残っており、都会にも関わらずカワセミやヤマガラなどの野鳥を見ることができるそうです。
江戸時代に細川家が品種改良をした肥後六花は、肥後の冠がついた花で、椿、芍薬(しゃくやく)、花菖蒲(はなしょうぶ)、朝顔、菊、山茶花(さざんか)があります。その中でこの時季見頃を迎えるのが、肥後椿です。大きな一輪の花で、花の真ん中にある花芯が充実しているのが特徴です。
細川家が学問所として使用していた松聲閣(しょうせいかく)では、お茶を楽しむことができます。抹茶と合わせて食べるお菓子の加勢以多(かせいた)は、肥後細川藩が江戸幕府に献上していた菓子を再現したものです。
肥後細川庭園
住所:東京都文京区目白台1-1-22電話:03-3941-2010
開園時間:午前9時~午後5時
※入園は午後4時30分まで、季節によってことなります
休園日:12月28日~1月4日
入園無料
HP:http://parks.prfj.or.jp/higo-hosokawa/
肥後椿の見頃 3~4月
2018年4月4日(水)
「柴又帝釈天の庭園」

名前の由来は、滝のしぶきがけむって幽邃(ゆうすい)なさまであるということからだそうです。
庭園の周りを1周できる回廊があり様々な角度からお庭を楽しむことができます。
また回廊には帝釈天創建時、境内から湧き出していたといわれる御神水がありお清めもできます。
映画「男はつらいよ」で寅さんが“帝釈天で産湯をつかい”と言う産湯はこの御神水だそうです。
柴又帝釈天(経栄山 題経寺)
住所:東京都葛飾区柴又7-10-3電話:03-3657-2886
HP:http://www.taishakuten.or.jp/index.html
邃渓園・彫刻ギャラリー共通
拝観時間:午前9時~午後4時
拝観料:大人400円
2018年4月5日(木)
「八芳園の庭園」

白金台の丘陵地形をうまく利用したため、すり鉢状の庭園になっています。
池の中に建っている水亭は、土台が石になっています。四季折々のカラーコーディネートが一望できるビュースポットです。
サツキの時期はピンク、新緑の時期は緑に染まる庭園を楽しめます。
また園内では、10種類30鉢の盆栽も見ることができます。
樹齢約520年の盆栽・真柏(しんぱく)(ヒノキ科)は、生と死を一つの盆栽の中で表しているといいます。
八芳園
住所:東京都港区白金台1-1-1電話:03-3443-3111(代表)
HP:http://www.happo-en.com/
2018年4月6日(金)
「小石川後楽園」

園内の中心にある大泉水の周りを歩きながら楽しめる回遊式築山泉水庭園です。
庭園には、光圀公の思いが随所に込められているといいます。
不老不死を願い造ったと言われる大泉水に浮かぶ蓬莱島。大泉水のほとりには、光圀公が琵琶湖にある“唐崎の一つ松”を模して植えたという松を見ることができます。また大堰川(おおいがわ)(京都・嵐山)、通天橋(京都・東福寺)、木曽路などを模した風景があり、江戸から京都への「旅」を楽しめます。
園内にある藤棚は、奥の棚を低くし遠近感を作り出していて、これから見頃を迎えるフジをより美しく見る事ができます。
小石川後楽園
住所:東京都文京区後楽1電話:03-3811-3015
開園時間:午前9時~午後5時
※入園は午後4時30分まで
休園日:12月29日~1月1日
入園料:一般300円、65歳以上150円
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html
フジの見頃 4月下旬~5月上旬