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障害者自立支援機器

2018319日(月)

「多機能6輪電動車いす」

多機能6輪電動車いすを紹介。
さいとう工房では車輪が6つある多機能6輪電動車いすを製作しています。6輪にすることで、その場で一回転できる小回りを獲得。最少回転半径47cmなので狭いマンションや職場でも動きがスムーズになり、エレベーター内でも使いやすくなっているそうです。その他、フルフラットになるリクライニングや、座面が75p上がるリフト機能がついた機種もあります。
利用者は、動きに自由が得られてストレスフリーになり、毎日の生活がだいぶ変わったと話しています。
住所:東京都墨田区本所4-27-3
電話:03-3621-0508
HP:http://www.saitokobo.com
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2018320日(火)

「視線入力で意思伝達」

視線入力意思伝達装置「OriHime eye」を紹介。
オリィ研究所では筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者など、眼しか動かすことができない難病の人向けに視線入力意思伝達装置「OriHime eye」を作っています。
従来の透明文字盤では、介助者の側も腕が疲れたり、腰が痛くなったりとか大変でしたが、この装置では、パソコンについているカメラがパソコン画面の文字を追う患者の眼球の動きを感知して文字を入力し、読み上げてくれます。
5ヵ月前からこの装置を利用している方は、長い文章が入力しやすくなり、正確かつスムーズに会話ができて助かると話しています。
オリィ研究所
住所:東京都三鷹市下連雀3-3-50-501
HP:http://www.orylab.com
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2018321日(水)

「スポーツ用義足」

スポーツ用義足を紹介。
オキノスポーツ義肢装具ではスポーツ用義足製作に力を入れています。
スポーツ用義足の板バネ部分はメーカーが研究開発し、義肢装具士が作るのは足を入れるソケットと呼ばれる足を入れる部分。アスリート一人一人にあわせ完全オーダーメイドで作られます。走るときは、歩くときに比べ2倍から3倍の体重がかかるためソケットが足にジャストフィットしていないと痛くなってしまいます。そのため、出来上がってからも利用者と連絡を取り合い調節が必要です。代表の沖野さんは選手の能力を存分に発揮できるものを作っていきたいと話しています。
オキノスポーツ義肢装具
住所:東京都台東区三筋1-16-10-1階
電話:050-3567-7773
HP:http://ospo.jp
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2018322日(木)

「紙幣を読み上げる財布」

紙幣識別機「言う吉くんWallet」を紹介。
システムイオでは視覚障害者が紙幣を識別できる財布を製作しています。お札を入れボタンを押すと一万円札、五千円札、二千円札、千円札を、内蔵されたカメラが識別し音声で読み上げたり、ブザーや振動で知らせてくれます。更に、電子マネーカードの残高も読み上げてくれます。利用者は、以前はわずかな視力で目を凝らしてお札を判別していましたが、お札や、電子マネーカードの残高がすぐ分かって、安心して出かけられるようになったと話しています。
システムイオ
住所:東京都港区三田3-14-10-9階
電話:03-6809-4803
HP:http://www.systemio.co.jp/
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2018323日(金)

「最新の筋電義手」

最新の筋電義手「ミケランジェロハンド」を紹介。
ドイツに本社を置くオットーボック・ジャパンでは筋電義手ミケランジェロハンドを取り扱っています。筋電義手とは、筋肉が収縮したときに発生する電力、筋電を利用して義手を動かします。
ミケランジェロハンドは親指の動きに特徴があり、従来の義手の掴む動作に加えて、親指の側面を使い挟む動作もできるようになっています。そのため、ナイフやフォークを使って食事をしたり、靴ひもを結んだりすることが出来るようになっており、生活の幅が広げられる義手となっています。
オットーボック・ジャパン
住所:東京都港区芝浦4-4-44-8階
電話:03-3798-2111
HP:https://www.ottobock.co.jp/
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