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冬の動物園の楽しみ方

2017130日(月)

「上野の冬に元気な動物」

上野動物園でジャイアントパンダを見るなら冬がお勧め。暑い時季が苦手なパンダは、寒い冬に活発に動き回ります。そして冬は恋の季節が始まるため、オスは興奮気味になったり、自分の匂いを付けるマーキング行動をしたりすることも…。
また冬のツキノワグマは、熱を放射する部分を全て隠して丸くなる、冬眠の様子を観察することもできます。さらに北海道に生息するエゾシカは、ふわふわの冬毛と冬に完成する立派な角を見ることができます。
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2017131日(火)

「上野動物園・両生爬虫類館」

上野動物園の両生爬虫類館は、両生類とは虫類の生息地の自然環境を再現した、ジャングルの雰囲気が楽しめる施設。
世界一大きな両生類、オオサンショウウオは口が顔の半分くらいまで開くため、“はんざき”の別名も…。また枯葉のような外見のミツヅノコノハガエルや、毒をもつことを示す警告色の、キオビヤドクガエルも見ることができます。さらにニシアフリカコガタワニの去年8月に生まれた子どもには、成長すると消える模様が見られます。
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201721日(水)

「多摩の冬に元気な動物」

多摩動物公園のユキヒョウは寒い冬が見頃。毛が長く密になり、2〜3月には繁殖期が始まって求愛行動も見られます。
また冬に元気なレッサーパンダも繁殖期に入り、他のレッサーパンダの匂いをかいだり、メスを呼んで鳴いたりします。そして去年6月に生まれた子どもは、1歳半で繁殖できるようになるため、母親と一緒の姿を見られるのは今のうちだけ。さらに冬に活発なゴールデンターキンにも、去年2月に生まれた子どもがいます。
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201722日(木)

「多摩のオーストラリア園」

多摩動物公園のコアラを見るなら、午後1時30分の餌の時間がお勧め。いつも寝ているコアラの、動く姿が見られます。じつは餌のユーカリには毒があり、匂いをかいで毒の濃さを判断し、「いける」と思った葉だけを食べるそうです。
また国内で唯一展示されるタスマニアデビルは、現存する最大の肉食の有袋類。かみ砕く力は体重45kgの犬やオオカミと同程度で、鳴き声が悪魔のように恐ろしく聞こえることが、その名の由来です。
コアラのえさの時間 午後1時30分
※中止、変更の場合あり
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201723日(金)

「多摩動物公園・昆虫生態園」

多摩動物公園の昆虫生態園の大温室では、約20種のチョウが一年中放し飼いされています。
沖縄に生息するイシガケチョウは、羽の模様が石崖に似ていることからその名が付き、同じく沖縄に生息するツマムラサキマダラは、オスの羽の先に光が当たると紫色に発色します。また沖縄に生息するオオゴマダラは国内最大級のチョウで、お腹の先を曲げて葉の裏に産卵する様子や、育成室では黄金色に輝くさなぎを見ることもできます。
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■上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
電話:03-3828-5171
開園時間:午前9時30分〜午後5時
※入園は午後4時まで
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料:一般600円、65歳以上300円
HP:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

■多摩動物公園
住所:東京都日野市程久保7-1-1
電話:042-591-1611
開園時間:午前9時30分〜午後5時
※入園は午後4時まで
休園日:水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料:一般600円、65歳以上300円
HP:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

■Visit ほっと Zoo 2017
電話:03-3828-2143(東京動物園協会)
開催園:上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園
開催期間:2月28日まで
HP:http://www.tokyo-zoo.net/hotzoo2017/