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地震に備える

2016829日(月)

「防災公園」

発災時の避難場所や大規模救出・救助活動拠点に指定される、木場公園。園内には様々な防災設備を備えています。
停電時でも園内を照らすことのできるソーラー発電公園灯や、断水時に地下の貯水槽の水をくみ上げる揚水ポンプ、またその水はマンホールの上にテントを立てて使用する、38個の災害対応トイレにも利用されます。さらに普段はベンチとして使用し、発災時には外側を外して火をたくことができる、かまどベンチも設置されています。
住所:東京都江東区木場4・5・平野4
電話:03-5245-1770
HP:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index020.html
HP:http://www.tokyo-park.or.jp/special/bousai/
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2016830日(火)

「家庭の備え」

家庭での地震への備えを紹介。
避難経路となる玄関には障害物を置かず、非常用品は置き場所を決め、ポール式器具は家具の両端壁側奥に設置してストッパー式器具などを併用、テレビは粘着マットやストラップ式器具で固定し、テレビ台も転倒防止対策を行います。また、キャスター付き家具は下皿などを設置し、電化製品も転倒防止対策を…。そして地震後の生活を支える備蓄は、家族全員1週間分の飲料水と食料、日用品などを用意しましょう。
東京消防庁
電話:03-3212-2111
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp
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2016831日(水)

「避難所での新聞紙活用法」

今後30年以内に南関東で発生する確率が70%とされる直下型大地震。都心南部を震源とする地震では、最大約290万人の避難所生活者が見込まれます。
避難所生活などであると便利なのが新聞紙。ごみ箱などにポリ袋とレジ袋を二重にかぶせ、新聞紙を細かくちぎって入れると簡易トイレになり、新聞紙を丸めてポリ袋に詰めてつなげるとマットレスになります。さらに新聞紙をくしゃくしゃにして服や靴下の中に入れれば、防寒にもなります。
市民防災研究所
電話:03-3682-1090
HP:http://www.sbk.or.jp
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201691日(木)

「災害時のパッククッキング」

熱に強い高密度ポリエチレン袋に食材を入れ、空気を抜いて袋を結び、湯煎したりあえたりする調理法、パッククッキング。一度に数種類の調理も可能で、衛生的で洗い物も出ないため、省エネルギーで災害時に有効です。
グリンピースと無洗米と水で豆ごはんができ、高野豆腐と干しシイタケと大豆、コーン、水、麺つゆで炊き合わせも…。さらにマヨネーズを袋の内側になじませて卵を入れて軽くもみ、スクランブルエッグを作ることもできます。

豆ごはん
《材料》(2人分)
グリンピース1缶、無洗米1合、水200cc
《作り方》
1.高密度ポリエチレン袋に無洗米、水、グリンピースを入れる
2.空気を抜きながら袋の端を結ぶ
3.30分間吸水させる
4.鍋の底に皿を敷き20分間湯煎する

高野豆腐と干しシイタケの炊き合わせ
《材料》(4人分)
高野豆腐30g、干しシイタケ3〜4枚、大豆大さじ2、コーン大さじ2、水200cc、麺つゆ小さじ1
《作り方》
1.高密度ポリエチレン袋に高野豆腐、ちぎった干しシイタケ、大豆、コーン、水を入れる
2.15分間吸水させる
3.麺つゆ小さじ1を加えて空気を抜きながら袋の端を結ぶ
4.鍋の底に皿を敷き20分間湯煎する

スクランブルエッグ
《材料》(2人分)
マヨネーズ大さじ1、卵2個
《作り方》
1.マヨネーズを高密度ポリエチレン袋の内側になじませる
2.卵2個を入れて軽くもむ
3.空気を抜きながら袋の端を結ぶ
4.鍋の底に皿を敷き5分間湯煎する
日本災害食学会
電話:03-6434-0530(高度情報通信都市・計画シンクタンク会議)
HP:http://www.mmjp.or.jp/TELEPAC/d-food/
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201692日(金)

「耐震シェルター」

1981(昭和56)年以前の建物は、古い建築基準法で建てられているため耐震化が急務。しかし耐震改修には数百万円の費用が掛かります。そこで比較的安価に、家の中に強固な空間を作るのが耐震シェルター。
つみっくベッドシェルターは、スギ材でできたつみっくをブロック玩具の要領で積み上げ、鉄筋とボルトで強固に結合。160tの重さに耐えることができます。費用は内外装や電気工事を含めて50万円強で、住みながら設置が可能です。
つみっく
電話:0852-28-3178
HP:http://www.tsumic.com
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