東京サイト 毎週月〜金 午後2時00分から

バックナンバー

テーマ
多摩産材

2016411日(月)

「東京の森林が育んだ木材」

多摩地域で生育した木材、多摩産材。戦後に多くの木が切りだされ、その後植林したものが60年以上経ち、伐期を迎えています。中でも適正に管理された森林から生産されたことを証明する認証材には、“多”の認証刻印が打たれます。
寒暖差のある環境で育った多摩産材は、曲げ強度が高いため家の構造材に適しています。また内装材や床材などにも対応でき、家一棟全て多摩産材で建てることができます。さらにテーブルや椅子なども作っています。
住所:東京都あきる野市伊奈1038
電話:042-596-0236
HP:http://www.okikura.co.jp

器 5,400円〜、お盆 3,240円〜、杉イス 51,840円、桧イス 46,440円、樅イス 41,040円、ケヤキ1枚板テーブル 540,000円
TOPヘ戻る

2016412日(火)

「街中の井のある暮らし」

多摩産材を使った家づくりコンクールで優秀賞に入賞した、“街中の井のある暮らし〜自然と共に生きる家族〜”と題された家を紹介。
自然と一体化した家を造りたいと、リビングダイニングは天井からはり、柱、床まで全てスギ材を使用。そして大きく取った窓からは、池を中心としたビオトープが…。さらにこの庭は、茶室のような寝室からも眺めることができます。またリビングダイニングの一角のワークスペースは、隣家の庭を借景にしています。
岡庭建設
電話:042-468-1166
HP:http://www.okaniwa.jp
TOPヘ戻る

2016413日(水)

「東京の木で造る都市型住宅」

多摩産材を使った家づくりコンクールで佳作に入賞した、“東京の木でつくる都市型二世帯住宅”と題された家を紹介。
1階の仕事場へと続くアプローチにはヒノキ材の柱が並び、天井はスギ材を使用。また2階の23畳のリビングダイニングキッチンの天井は、端から端まで継ぎ目のない杉の一枚板が使われています。さらにルーフバルコニーにはスギ材のはりを渡し、洗濯物を干したり、子供がブランコで遊んだりできるようになっています。
MY Architect Office
電話:042-348-8255
HP:http://www.my-kenchiku.com
TOPヘ戻る

2016414日(木)

「カフェのような暮らし」

多摩産材を使った家づくりコンクールで優秀賞に入賞した、“本と緑とゆったりカフェのような暮らし”と題された家を紹介。
広々とした土間の玄関を上がると、リビングダイニングは木に囲まれた空間。柱やはりなどの構造材に、木の中心部分を使った芯持ち材を使っているため、堅くて丈夫で腐りにくく家が長持ちするそうです。また壁紙には木と相性のいい土佐和紙を使用。2階は天井を張らずに、スギの構造材が見えるようになっています。
相羽建設
電話:042-395-4181
HP:http://aibaeco.co.jp
TOPヘ戻る

2016415日(金)

「山寄りの家」

多摩産材を使った家づくりコンクールで佳作に入賞した、“山寄りの家”と題された家を紹介。
外壁は水に強いサワラ材。1階の吹き抜け構造のリビングダイニングキッチンは、畑からそのまま土足で入れるようタイル敷きで、天井やはり、柱はスギ材。まきストーブを備え、壁には施主が自ら塗ったしっくいが…。そして靴を脱いで上がる床と階段にはヒノキ材を使用。2階はベッドルームで、床には足触りのいい厚さ3cmのスギ板を張っています。
スタジオ紡 建築設計事務所
HP:http://www.studio-tsumugi.net
TOPヘ戻る

東京の木多摩産材認証制度
電話:042-597-2881(東京の木多摩産材認証協議会事務局)
HP:http://www.toshinren.org/certification.html

「多摩産材を使った家づくり」コンクール
電話:03-5320-5006(東京都都市整備局住宅政策推進部民間住宅課事業調整担当)
HP:http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/iezukuri_concours/index.html