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春の庭園

201644日(月)

「六義園」

徳川5代将軍綱吉の御用人、柳沢吉保が造った六義園(りくぎえん)。いにしえの歌人たちが数々の和歌を詠んだ、和歌山・和歌の浦の景観が園内に散りばめられています。
中の島の妹山・背山は、会いたくても会えない男女に見たてて和歌が詠まれた妹背山が、出汐湊(でしおのみなと)は潮が満ちて飛びたつ鶴の声が響く情景が和歌に詠まれた砂浜が、藤代峠は吹上の浜を遠く見渡す景観が和歌に詠まれた御所の芝が、それぞれ表現されています。
住所:東京都文京区本駒込6
電話:03-3941-2222
開園時間:午前9時〜午後5時
※入園は午後4時30分まで
休園日:年末年始
入園料:一般300円、65歳以上150円
HP:http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.html
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201645日(火)

「椿山荘の庭園」

ホテル椿山荘東京の庭園は、古くから椿が自生する“つばきやま”として知られる景勝地で、1878(明治11)年に明治の元勲・山縣有朋が邸宅を築き、“椿山荘(ちんざんそう)”と名付けたのが始まり。
森のような園内には推定樹齢500年のシイノキや、大正期に京都・伏見稲荷から譲り受けた白玉稲荷神社、元は室町期に広島・竹林寺に建てられたとされる三重塔が…。また文京区の紅葉旅館別邸を移築した無茶庵では、そばが食べられます。
ホテル椿山荘東京 庭園
住所:東京都文京区関口2-10-8
電話:03-3943-1111
開園時間:午前6時〜午後11時
HP:http://hotel-chinzanso-tokyo.jp

無茶庵
営業時間:午前11時30分〜午後3時(土・日曜、祝日は午後3時30分まで)、午後5〜8時
そば御膳〜若葉〜 4,400円 ※4月11日〜5月19日
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201646日(水)

「旧安田庭園」

江戸期に大名庭園として造られ、1889(明治22)年に安田財閥の安田善次郎の所有となった旧安田庭園。池を中心とした回遊式庭園です。
中の島が浮かぶ心字池のほとりには、高さ約2m、傘の直径約2.2mの巨大な雪見灯篭(とうろう)や、かつて隅田川の水を引き入れていた水門跡も…。そして水門跡からは池越しに東京スカイツリーを望むことができます。また池に架かる石橋は、結婚式の前撮り写真の撮影スポットとして人気です。
旧安田庭園
住所:東京都墨田区横網1-12-1
電話:03-5608-6293(墨田区都市整備部道路公園課)
開園時間:午前9時〜午後4時30分(6〜9月は午後6時まで)
休園日:12月29日〜1月1日
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201647日(木)

「殿ヶ谷戸庭園」

1913(大正2)年から、後の南満州鉄道副総裁・江口定條が造り、1929(昭和4)年に三菱財閥の岩崎家の別邸となった殿ヶ谷戸庭園。国分寺特有の崖を巧みに利用した庭園です。
崖を下りるとモウソウチクの林や、開発された街中ではほとんど見かけなくなった、フッキソウの群生などを見ることができます。そして崖下には湧水が流れ込む次郎弁天池が…。この次郎弁天池は、崖上の数寄屋造りの茶室・紅葉亭から見下ろすのがお勧めです。
殿ヶ谷戸庭園
住所:東京都国分寺市南町2-16
電話:042-324-7991
開園時間:午前9時〜午後5時
※入園は午後4時30分まで
休園日:年末年始
入園料:一般150円、65歳以上70円
HP:http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index036.html
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201648日(金)

「帰真園」

かつての二子玉川園跡地に3年前にオープンした、広さ約6.3haの二子玉川公園。園内には日本庭園・帰真園が造られています。
帰真園には多摩川の源流、山梨・笠取山の水干(みずひ)から奥多摩の鳩ノ巣渓谷を経て、二子玉川までの縮景が表現されています。そして二子玉川の多摩川からは富士山の縮景も…。さらにほとりには世田谷区瀬田にあった、清水建設の前身・清水組幹部の邸宅の書院が、旧清水邸書院として移築復元されています。
世田谷区立二子玉川公園
住所:東京都世田谷区玉川1-16-1
電話:03-3700-2735
HP:http://www.futako-tamagawa-park.jp

帰真園
開園時間:午前9時〜午後5時(11〜2月は午後4時30分まで)
休園日:火曜(祝日の場合は開園)、年末年始
入園料:無料

旧清水邸書院
開館日:日曜、祝日、第2月曜(年末年始は閉館)
開館時間:午前9時〜午後4時30分(11〜2月は午後4時まで)
入館料:無料
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