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こだわりの博物館

2016125日(月)

「旧新橋停車場」

汐留は日本の鉄道発祥の地。1872(明治5)年に新橋-横浜間を結ぶ日本初の鉄道が開業し、その起点駅となった新橋停車場がありました。跡地には当時の駅舎やプラットフォームなどが再現されています。
新橋停車場はその後貨物専用の汐留駅に姿を変え、1986(昭和61)年まで使われていました。そして汐留地区再開発時の発掘調査で、関東大震災で焼失した駅舎の基礎石を発見。再現された駅舎内では、その遺構を見ることができます。
住所:東京都港区東新橋1-5-3
電話:03-3572-1872
開館時間:午前10時〜午後5時
※入館は午後4時45分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、2月27・28日、展示替え期間中、年末年始
入場無料
HP:http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/

駅弁むかし物語-お弁当にお茶-
3月21日(月)まで開催
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2016126日(火)

「郵政博物館」

郵便や通信に関する資料を展示する郵政博物館。館内では1871(明治4)年に前島密が新しく制度を作り、郵便事業を始めた頃のポスト“書状集箱”や、当時の郵便車“人車”を見ることができます。
郵政博物館が誇るのが、日本最大の約33万種の切手コレクション。郵便事業開始時に発行された竜文切手や、1923(大正12)年に昭和天皇のご婚儀を記念して作成されたものの、関東大震災で焼失した幻の切手を見ることができます。
郵政博物館
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9F
電話:03-6240-4311
開館時間:午前10時〜午後5時30分
※入館は午後5時まで
休館日:不定休、2月3・17日
入館料:大人300円
HP:http://www.postalmuseum.jp
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2016127日(水)

「家具の博物館」

たんすや椅子を中心に、伝統的な家具1800点余りを所蔵する家具の博物館。
江戸初期に存在した車長持は、衣装などを入れる長持に車をつけ、火事のときに持ち出せるようにしたもの。しかし明暦の大火で大渋滞の原因となり、以後禁令が…。また明治後期の福岡・大川の婚礼用衣装だんすは、黒漆に螺鈿(らでん)が施された豪華な作り。さらに大正天皇が皇太子時代に箱根御用邸で使われたとされる、ドレッサーなどを見ることができます。
家具の博物館
住所:東京都昭島市中神町1148 フランスベッド内
電話:042-500-0636
開館時間:午前10時〜午後4時30分
休館日:水曜、2月2日
入館料:一般200円
HP:http://www.kaguhaku.or.jp
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2016128日(木)

「太皷館」

世界各国から集めた太鼓とその関連資料、約900点を所蔵する太皷館。
館内には中国・清王朝の皇帝に限られた5本爪の竜が描かれた建鼓や、皇后に限られた鳳凰(ほうおう)が描かれた架鼓、アフリカ・ウガンダの全体が皮で覆われたンテンガ、また江戸三座の一つ、市村座で使われていた太鼓、さらには東京オリンピック開会式で聖火台へと続く階段の両脇に置かれた、火焔(かえん)太鼓のミニチュアなどを見ることができます。
世界の太皷資料館 太皷館
住所:東京都台東区西浅草2-1-1-4階
電話:03-3842-5622
開館時間:午前10時〜午後5時
休館日:月・火曜(月曜が祝日の場合は開館)
入館料:大人500円
HP:http://www.miyamoto-unosuke.co.jp/taikokan/
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2016129日(金)

「紅ミュージアム」

口紅の歴史と文化、紅作りの技を伝える伊勢半本店 紅ミュージアム。江戸時代から伝わる伝統の紅は、ベニバナの花びらに1%ほど含まれる赤い色素を採りだして作られ、不純物を極力取り除いた良質なものは、玉虫色に輝きます。
江戸後期に流行した笹紅は、下唇に紅を塗り重ねて緑色にする化粧法。また、江戸後期から大正期にかけてベストセラーとなった化粧本『都風俗化粧伝』には、低い鼻を高く見せる化粧法などを見ることができます。
伊勢半本店 紅ミュージアム
住所:東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1F
電話:03-5467-3735
開館時間:午前10時〜午後6時
※入館は午後5時30分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館無料
HP:http://www.isehanhonten.co.jp/museum/
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