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申年にちなんだスポット

20151221日(月)

「日枝神社」

日枝神社の境内では神様の使いの猿、“神猿(まさる)”の姿を随所に見ることができます。神門にはおはらいに使う御幣を持った雄と、鈴を持った雌の神猿像・木像が…。さらに社殿の両脇には雄と雌の神猿像・石像が控えていて、“猿”が音読みで“エン”と読むことから、なでると縁結びの御利益があるとも言われています。
また宝物殿では、徳川5代将軍綱吉のお宮参りの際に奉納されたとされる、国宝 太刀 銘 則宗を見ることができます。
住所:東京都千代田区永田町2-10-5
電話:03-3581-2471
開門時間:午前6時〜午後5時(1月1日は午前0時〜午後7時、1月2〜5日は午前6時〜午後6時、4〜9月は午前5時〜午後6時)
HP:http://www.hiejinja.net

宝物殿
開館時間:午前10時〜午後4時
休館日:火・金曜
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20151222日(火)

「上野動物園のサル山」

昭和6年、日本初のサル山が完成した上野動物園。設計技師がサル山を実際に造る左官職人とともに、ニホンザルのすむ房総半島の岩山を見に行き再現したと言われています。
現在、サル山には青森県下北半島から来たニホンザル37頭が暮らしています。来園者の滞在時間が最も長いとされるサル山の、この時季の見どころがモコモコの冬毛。寒い日にはサルたちが体を寄せ合って互いを温める、“サル団子”を見られることもあるそうです。
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20151223日(水)

「上野動物園の珍しいサル」

約20種のサルの仲間たちが暮らす上野動物園。
中でも特に変わったサルが、白黒模様が特徴のアビシニアコロブス。現在は真っ白な赤ちゃんを見ることもできます。またブラッザグエノンは口ひげのような白い模様が特徴、ジェフロイクモザルは尻尾を枝に巻きつけてぶら下がることも…。さらに白い襟巻きをしているようなクロシロエリマキキツネザル、日本では唯一上野動物園で暮らす、ハイイロジェントルキツネザルなどを見ることができます。
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20151224日(木)

「柴又帝釈天」

創建時に存在し行方不明となった板本尊が、1792年の庚申(こうしん)=かのえさるの日に発見され、以来庚申の日が縁日となった柴又帝釈天(たいしゃくてん)。境内では至る所に猿の彫刻を見ることができます。日光の陽明門を模したとされる二天門には群猿遊戯図が彫られ、非公開の楼上にも多くの猿の姿が…。
また彫刻の寺とも呼ばれる帝釈天で特に見事なのが、帝釈堂壁面の仏教彫刻。法華経の代表的な場面が彫り込まれています。
柴又帝釈天
住所:東京都葛飾区柴又7-10-3
電話:03-3657-2886
HP:http://www.taishakuten.or.jp

彫刻ギャラリー 午前9時〜午後4時
拝観料:400円
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20151225日(金)

「今戸焼」

江戸時代から台東区今戸周辺で作られてきた今戸焼。瓦や日常生活道具、土人形などを中心に、明治中期には今戸周辺に50軒ほどあった窯元は、現在は幕末創業の今戸焼白井を残すのみとなりました。
約90種の人形を製造販売するのは、6代目の白井裕一郎さん。型で成形した粘土を1週間乾燥させてから焼き上げ、最後に色付けします。現在、民話『猿の一文銭』をモチーフにした人形、子守申(こもりさる)の制作が佳境を迎えています。
今戸焼 白井
住所:東京都台東区今戸1-2-18
電話:03-3872-5277
営業時間:午前10時30分〜午後6時
不定休

子守申3,500円、福助5,000円、お多福5,000円、鉄砲狐3,000円、踊り雀5,000円
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上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
電話:03-3828-5171
開園時間:午前9時30分〜午後5時
※入園は午後4時まで
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日
入園料:一般600円、65歳以上300円
HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

干支の企画展「ニホンザル ウキッウキッ ウォッチング」
開催期間:2016年1月17日(日)まで
場所:東園 サル山横 屋根付き展示スペース