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2015年5月4日(月)
「横山大観記念館」

一段高くなった客間は、庭を見下ろすことのできる設計。床の間には大観が28歳のときの作品「漁夫」が掛けられ、“大観”という雅号以前の“秀麿”の落款が…。また数々の作品が生まれた画室では、大観の習作を見ることもできます。熊本県立美術館が所蔵する六曲一双の屏風画「雲去来」は、右隻が気に入らず3回も描き直したそうです。
横山大観記念館
住所:東京都台東区池之端1-4-24電話:03-3821-1017
開館時間:午前10時~午後4時(展示最終日は午後3時まで)
※入館は閉館15分前まで
休館日:月~水曜(祝日の月・水曜は除く)、梅雨、夏期、年末年始、台風や大雪の日に臨時休館あり
入館料:550円
HP:http://members2.jcom.home.ne.jp/taikan
無形文化遺産記念 和紙に描く(雲去来の習作など展示)
6月21日(日)まで開催
2015年5月5日(火)
「林芙美子記念館」

晩年の代表作「晩菊」や「浮雲」を執筆した書斎からは庭が良く見え、家族と食事をしたり親しい客を招き入れたりした茶の間は、6畳ながらも廊下を効果的に使い広く見せる工夫が…。また料理が得意だった芙美子が一番こだわった台所は、143cmの身長に合わせて流し台が低く造られています。
新宿区立林芙美子記念館
住所:東京都新宿区中井2-20-1電話:03-5996-9207
開館時間:午前10時~午後4時30分
※入館は午後4時まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:150円
HP:http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/fumiko/12
2015年5月6日(水)
「岡本太郎記念館」

自ら型取りして作ったマネキンが出迎える応接間には、「坐ることを拒否する椅子」などのユニークな作品が…。また吹き抜けのアトリエは多くの本物のキャンバスが立て掛けられ、まさに芸術が爆発した空間といった様相。2階では企画展が開催され、「太陽の塔」の原型や太陽の塔内部の「生命の樹」のレプリカを見ることができます。
岡本太郎記念館
住所:東京都港区南青山6-1-19電話:03-3406-0801
開館時間:午前10時~午後6時
※入館は午後5時30分まで
休館日:火曜(祝日は除く)、年末年始
観覧料:620円
HP:http://www.taro-okamoto.or.jp
岡本太郎の「生命体」
6月14日(日)まで開催
2015年5月7日(木)
「旧実篤邸」

仕事部屋では絵を描く大きな机と原稿を書く小さな机を使い分け、足の踏み場もないくらい絵のモチーフで溢れていたそうです。また応接間では妻の肖像画も描いていました。約1500坪の庭には実篤お気に入りの池があり、客人と鯉に餌をやったり、孫と船を浮かべて遊んだりしていたそうです。
実篤公園(調布市武者小路実篤記念館)
住所:東京都調布市若葉町1-8-30電話:03-3326-0648
開園時間:午前9時~午後5時
休園日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
HP:http://www.mushakoji.org
旧実篤邸
内部公開日時:土・日曜、祝日 午前11時~午後3時
※雨天中止
2015年5月8日(金)
「渋沢史料館」

敷地内に残る晩香蘆は、大正6年に喜寿を祝って贈られた洋風茶室。暖炉のマントルピースには“壽”の文字がデザインされています。またもう一つの現存する建物、青淵文庫は大正14年に80歳と子爵になったお祝いを兼ねて贈られた洋館。ステンドグラスとタイルには、渋沢家の家紋“丸に違い柏”に因んで柏の葉がデザインされています。
渋沢史料館
住所:東京都北区西ヶ原2-16-1電話:03-3910-0005
休館日:月曜(祝日は除く)、祝日の翌平日、年末年始
入館料:300円
HP:http://www.shibusawa.or.jp/museum
晩香廬・青淵文庫
公開時間:午前10時~午後3時45分