2015年3月9日(月)
「PET画像で認知症診断」
東京都健康長寿医療センター研究所を訪ね、認知症の早期診断や発症予測の研究を紹介。
おもにがんの早期発見などに利用されるPET検査によって、アルツハイマー病や前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症などの早期診断が可能だといいます。またアミロイドやタウという、アルツハイマー病の原因といわれるたんぱく質の蓄積をPET画像で見ることで、認知症のリスクを発症前に診断し、薬などで予防する研究が始まっています。
おもにがんの早期発見などに利用されるPET検査によって、アルツハイマー病や前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症などの早期診断が可能だといいます。またアミロイドやタウという、アルツハイマー病の原因といわれるたんぱく質の蓄積をPET画像で見ることで、認知症のリスクを発症前に診断し、薬などで予防する研究が始まっています。
2015年3月10日(火)
「がんになる理由と予防法」
東京都健康長寿医療センター研究所を訪ね、高齢者のがんの研究を紹介。
細胞の核を構成する染色体の端にあり、染色体を保護している“テロメア”。その“テロメア”が短くなると染色体に傷がつき、細胞分裂するときにがんになるものもあるといいます。日焼けやアルコールは“テロメア”を縮め、魚介や生野菜、果物などを沢山食べる地中海式食事をとる人たちは、そうでない食事をとる人たちよりも“テロメア”が長いという報告もあります。
細胞の核を構成する染色体の端にあり、染色体を保護している“テロメア”。その“テロメア”が短くなると染色体に傷がつき、細胞分裂するときにがんになるものもあるといいます。日焼けやアルコールは“テロメア”を縮め、魚介や生野菜、果物などを沢山食べる地中海式食事をとる人たちは、そうでない食事をとる人たちよりも“テロメア”が長いという報告もあります。
2015年3月12日(木)
「サルコペニア予防で健康に」
東京都健康長寿医療センター研究所を訪ね、骨と筋肉などの老化予防に関する研究を紹介。
高齢になるにつれて筋肉量が減る現象、サルコペニア。転びやすくなったり、要介護状態や寝たきり状態になったりする危険性が高いそうです。サルコペニアの診断は握力、歩行速度、筋肉量を測定して行われます。サルコペニア予防には運動と栄養が必要で、チーズや豚肉、牛肉、魚などに多く含まれる、ロイシンという必須アミノ酸をとるのが効果的です。
高齢になるにつれて筋肉量が減る現象、サルコペニア。転びやすくなったり、要介護状態や寝たきり状態になったりする危険性が高いそうです。サルコペニアの診断は握力、歩行速度、筋肉量を測定して行われます。サルコペニア予防には運動と栄養が必要で、チーズや豚肉、牛肉、魚などに多く含まれる、ロイシンという必須アミノ酸をとるのが効果的です。
2015年3月13日(金)
「寿命縮めるビタミンC不足」
東京都健康長寿医療センター研究所を訪ね、アンチエイジングの研究を紹介。
ビタミンCが不足すると、皮膚や骨、血管に多く含まれ、細胞と細胞を接着しているコラーゲンが作れなくなり、弾力性がなくなったりしわの原因になったりします。ビタミンCをとるのにお勧めなのがジャガイモ。厚労省の食事摂取基準、1日100mgは小さいジャガイモ1〜2個でとれます。またポテトチップス1袋で、約50mgのビタミンCをとることができます。
ビタミンCが不足すると、皮膚や骨、血管に多く含まれ、細胞と細胞を接着しているコラーゲンが作れなくなり、弾力性がなくなったりしわの原因になったりします。ビタミンCをとるのにお勧めなのがジャガイモ。厚労省の食事摂取基準、1日100mgは小さいジャガイモ1〜2個でとれます。またポテトチップス1袋で、約50mgのビタミンCをとることができます。
東京都健康長寿医療センター研究所
電話:03-3964-3241
住所:東京都板橋区栄町35-2
HP:http://www.tmghig.jp/J_TMIG/J_index.html