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今週のテーマ
快適で便利な道路づくり

2015223日(月)

「祝全線開通!中央環状線」

3月7日に湾岸線と3号渋谷線をつなぐ品川線が新たに開通し、全線開通となる首都高中央環状線。品川線は大井JCT〜大橋JCT間の約9.4kmで、その9割ほどがトンネルです。
トンネル内には火災発生時などに反対方向のトンネルに避難できる避難連絡坑や、緊急時に緊急車両や避難車両が反対方向のトンネルに進入できるUターン路など最新設備が…。なお、中央環状線全線開通により、新宿〜羽田空港間は40分から20分に短縮されます。
電話:03-3779-7541(東京都品川線建設事務所)
HP:http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/shinagawa

首都高中央環状線
3月7日(土) 午後4時 全線開通
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2015224日(火)

「踏切をなくして街づくり」

1月25日未明に西武池袋線の石神井公園〜大泉学園駅間、約1.2kmの区間で行われた高架化工事。この工事により3カ所の踏切が撤去されました。
その一つ、石神井公園第5号踏切はピーク時で1時間当たり40分、1日11時間閉まっていた開かずの踏切でしたが、220mにも及んでいた渋滞は解消。また線路で分断されていた地域は行き来がスムーズになり、高架下に新たに生まれたスペースには商業施設などが入り、有効活用されています。
東京都建設局道路建設部鉄道関連事業課
電話:03-5320-5317
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2015225日(水)

「高機能化する道路」

東京都土木技術支援・人材育成センターを訪ね、高機能化するアスファルト舗装を紹介。
従来のアスファルト舗装は耐久性を保つために隙間なく目が詰まっていますが、材料の組み合わせを変えて空気の隙間を20%ほど持たせた透水性舗装は、水を地中に通し、車両走行時の騒音も減らすことができます。また遮熱性舗装は太陽光の主に赤外線を反射し、ヒートアイランド現象の原因となる路面温度の上昇を抑えることができます。
東京都土木技術支援・人材育成センター
電話:03-5683-1520
HP:http://doboku.metro.tokyo.jp/start
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2015226日(木)

「電柱をなくして街づくり」

2年前に約500mの区間の電線を歩道の下に埋め、無電柱化したタワービュー通り。正面にスカイツリーを望む景観は向上しました。
また無電柱化には災害時に電柱が倒壊したり、電線が切れて垂れ下がったりするなどの危険を回避する効果も…。さらに直径60〜70cmの電柱がなくなることで歩道は広くなり、歩行者やベビーカー、車いすなどの安全性も増します。東京都では今後5年間で916kmの道路を無電柱化する予定です。
東京都建設局道路管理部安全施設課
電話:03-5320-5300
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2015227日(金)

「東京にシャンゼリゼを!」

去年開通した環状2号線、新橋〜虎ノ門間。この道路の特徴は地上と地下に分かれる2層構造。地上部分は新虎通りと呼ばれ、幅13mの歩道には東京都が進める“東京シャンゼリゼプロジェクト”第1号として、オープンカフェが誕生しています。
東京シャンゼリゼプロジェクトとは道路占用許可の特例制度を利用し、パリのシャンゼリゼ大通りのように東京の道路をにぎわいの場として活用し、まちの活性化を図ろうという取り組みです。
東京シャンゼリゼプロジェクト
電話:03-5320-5287(東京都建設局道路管理部監察指導課)
HP:http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/douro/syanzerize
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