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2015年1月19日(月)
「茶道具取合せ展」

桃山時代の黒織部沓(くつ)形茶碗は、白と黒のバランスや形のゆがみが絶妙の逸品。重要文化財の鼠(ねずみ)志野茶碗は、今に伝わるものが10碗ほどしかないといわれる貴重な品。また“破袋”と呼ばれる伊賀焼の水指は、武将茶人・古田織部が「今後これほどのものはない」という手紙を添え、大野主馬に贈ったものといわれています。
五島美術館『茶道具取合せ展』
住所:東京都世田谷区上野毛3-9-25電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:2月15日(日)まで
開館時間:午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜
入館料:一般1,000円
HP:http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html
茶室「古経楼」「冨士見亭」特別公開
2月12日(木) 午前11時~午後4時
2015年1月20日(火)
「探検!体験!江戸東京」

痔になった遠山金四郎が治るまでの5カ月間、馬ではなくかごで通勤させてほしいと訴えた直筆の起請文や、和紙を糸状によって織り上げた紙布の裃(かみしも)。うちわを手で回して風を起こす手動式扇風機や、米10kgが2円50銭の時代に1回10~15円もした、国産第一号のパーマネントウェーブ器などが展示されています。
江戸東京博物館『探検!体験!江戸東京』
住所:東京都墨田区横網1-4-1電話:03-3626-9974
会期:3月8日(日)まで
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜は午後7時30分まで) ※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜
観覧料:一般300円、65歳以上150円
HP:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp
2015年1月21日(水)
「名品選による日本の美」

初代宮川香山の模様を厚く浮き上がらせた高浮彫花瓶や、二十代堆朱楊成の色漆を何層も塗り重ねた彫漆平卓。最初の人間国宝の一人、富本憲吉が羊歯(しだ)文様を金と銀で描いた色絵磁器や、人間国宝・三代徳田八十吉の彩釉磁器、陶芸家・小川待子の作品などを見ることができます。
東京国立近代美術館工芸館『近代工芸案内‐名品選による日本の美』
住所:東京都千代田区北の丸公園1-1電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:2月15日(日)まで
開館時間:午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜
観覧料:一般210円、65歳以上無料
HP:http://www.momat.go.jp/CG/moderncraft/index.html
2015年1月22日(木)
「タイルが伝える物語」

豊かさの象徴だったイスラムのタイルは、宮殿の煌びやかな生活を物語り、宗教教育にも使われた西洋のタイルは、聖書の物語を今に伝えています。また中国の低温で焼かれたれんが、“塼(せん)”には親孝行の物語などが描かれ、墓室の壁の装飾などに使われていたそうです。
LIXILギャラリー『タイルが伝える物語-図像の謎解き- 展』
住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F電話:03-5250-6530
会期:2月21日(土)まで
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:水曜
入場無料
HP:http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002909.html
2015年1月23日(金)
「東京駅100年の記憶」

何もない平原だった東京駅周辺は、50年後に高さ31mに制限された街並みに変わり、100年後には高層ビルが立ち並ぶオフィス街へと変貌。また東京大空襲で屋根と内装のほとんどを焼失した丸の内駅舎は、2階と3階の間の階段に今もその痕跡が…。戦後の復旧工事で使われた建材も展示されています。
東京ステーションギャラリー『東京駅開業百年記念 東京駅100年の記憶』
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1電話:03-3212-2485
会期:3月1日(日)まで
開館時間:午前10時~午後6時(金曜は午後8時まで) ※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜
入館料:一般900円
HP:http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201412_TOKYO_100.html