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2014年10月20日(月)
「東京オリンピックと新幹線」

新幹線は210kmで歓声が上がり、ビールで乾杯した人もいたというビュッフェ内に設置されたスピードメーターや、長時間座っても腰を痛めないよう工学的にデザインされた座席、東京オリンピックは各デパートが競って作ったという、表彰式で着用した振袖などを見ることができます。
江戸東京博物館『東京オリンピック・パラリンピック開催50年記念特別展 東京オリンピックと新幹線』
住所:東京都墨田区横網1-4-1電話:03-3626-9974
会期:11月16日(日)まで
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜は午後7時30分)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般1,340円、65歳以上670円
HP:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp
2014年10月21日(火)
「名画を切り、名器を継ぐ」

中国の僧、牧谿による国宝・瀟湘八景図漁村夕照は室町第3代将軍、足利義満によって切断され、平治物語絵巻六波羅合戦巻断簡は破損した部分を切り取ったと推定されています。また十文字とも呼ばれる大井戸茶碗銘須弥は、武将で茶人の古田織部が茶の湯の茶碗として使うため、小さく切って継ぎ直したといわれています。
根津美術館『名画を切り、名器を継ぐ 美術に見る愛蔵のかたち』
住所:東京都港区南青山6-5-1電話:03-3400-2536
会期:11月3日(月)まで
開館時間:午前10時~午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜(ただし11月3日は開館)
入館料:1,200円
HP:http://www.nezu-muse.or.jp
※国宝・瀟相八景図漁村夕照は放送日現在、展示していません(11月18~24日に三井記念美術館で展示)
2014年10月22日(水)
「カンタと刺子」

カンタは着古した民族衣装・サリーや腰巻などを4~5枚重ね、絵模様を刺繍して作られます。一方、東北地方では古布に幾何学模様の刺子を施して、仕事着などが作られていました。2つの針仕事にはどちらも、女性の家族への思いが込められています。
日本民藝館『カンタと刺子-ベンガル地方と東北地方の針仕事』
住所:東京都目黒区駒場4-3-33電話:03-3467-4527
会期:11月24日(月)まで
開館時間:午前10時~午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
入館料:1,100円
HP:http://www.mingeikan.or.jp
2014年10月23日(木)
「北大路魯山人展」

魯山人が人間国宝を断ったという織部の技法で制作された総織部櫛目寿文四方隅切平鉢や、鮮やかな絵柄が描かれた色絵染付鮑形鉢、丸い器を作るはずがひしゃげて面白い形になり、そこに桜と紅葉を描いたといわれる雲錦大鉢などを見ることができます。
世田谷美術館『塩田コレクション 北大路魯山人展』
住所:東京都世田谷区砧公園1-2電話:03-3415-6011、03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:12月21日(日)まで
開館時間:午前10時~午後6時
※展覧会入場は午後5時30分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般200円、65歳以上100円
HP:http://www.setagayaartmuseum.or.jp
2014年10月24日(金)
「昭和のこども」

木村伊兵衛が終戦直後に撮影した作品は、困難な時代でも変わらない子供の姿を捉え、小学校の教師をしていた熊谷元一の作品は、当時普及し始めたコッペパンをかじる子供の表情が印象的。林忠彦は学校で子守をしながら授業を受ける子供を撮影し、土門拳はチャンバラごっこに夢中な子供たちを捉えています。
八王子市夢美術館『写真家が捉えた 昭和のこども』
住所:東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F電話:042-621-6777
会期:11月9日(日)まで
開館時間:午前10時~午後7時
※入館は午後6時30分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般500円、65歳以上250円
HP:http://www.yumebi.com