東京サイト 毎週月〜金 午後2時55分から

バックナンバー

今週のテーマ
食を育む

2014106日(月)

「復活した江戸の味」

鳥料理の名店、人形町・玉ひでの名物がしゃものすき焼き。しゃもは江戸期にタイから日本に渡来し、当時は闘鶏用として飼われていましたが、その肉のおいしさもしゃも鍋として有名でした。
しかし明治期以降、賭博が禁止されて飼育が激減。そこで旧東京都畜産試験場などが1971年から13年間かけ、寒さに弱く卵もあまり産まないしゃもを改良して開発したのが東京しゃも。しゃも独特の歯ごたえやうま味を持ちながら、生産性を高めています。 住所:東京都中央区日本橋人形町1-17-10
電話:03-3668-7651
営業時間:昼の部 午前11時30分〜午後1時、夜の部 (平日)午後5時〜午後10時、(土・日曜、祝日)午後4時〜午後9時
HP:http://www.tamahide.co.jp 住所:東京都あきる野市菅生347
電話:042-558-7439
HP:http://www.asano-poultry.com 電話:0428-31-2171
TOPヘ戻る

2014107日(火)

「東京産の農作物を食べよう」

日野市のコバサン農園で生産される樽トマト。保温性に優れた発泡スチロール製の樽に、土の代わりに保水性に優れたヤシ殻を使って栽培されます。味が濃くて甘いのが特長で、学校給食にも出されています。
また「子供たちに安全な豆腐を食べさせたい」と日野市の協力の下、地元農家や学校給食関係者などがボランティアで栽培するのが大豆。日野産の大豆から作った豆腐は味が濃くておいしく、こちらも学校給食に出されています。
コバサン農園
住所:東京都日野市東平山3-6-8
電話:080-6787-3305
TOPヘ戻る

2014108日(水)

「魚をもっと食べよう」

小学校で行われる、魚をもっと身近に感じてもらい、もっと食べてもらおうという出前授業。内容はカツオの一本釣り体験やかつお節削り、かつおだしの味見など…。
牛や豚、鶏などの体温が人間より高いのに対して、魚の体温は10℃前後。脂は温度が低くなると固まるため、牛や豚、鶏などの脂は人間の体内で固まりやすく、魚の脂は固まりにくいのだとか。そうした知識を教え、子供のうちから魚を食べる習慣をつけようと授業は行われています。
アイ環境研究所
電話:03-5645-2360
TOPヘ戻る

2014109日(木)

「東京の中心で食育をさけぶ」

東京都でとれた魚介を積極的に仕入れる銀座寿司幸本店の主人、杉山衞さんは丸の内シェフズクラブのメンバー。丸の内を中心に活躍する和食やフレンチ、イタリアン、アジア料理の料理人26人で構成され、“食育”を合言葉に、東京産の食材を使ったメニュー開発や子供たちへの食育授業など、活動は多岐にわたります。
杉山さんは今、東京産の食材を使用したイベント、東京味わいフェスタ2014に向け、ねぎまラーメンを開発していました。
銀座寿司幸本店 丸ビル店
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1-35F
電話:03-3240-1908
営業時間:午前11時〜午後11時(日曜、祝日は午後10時まで)
HP:http://www.marunouchi.com/shop/detail/1119
丸の内シェフズクラブ
HP:http://shokumaru.jp/chefsclub/index.html
東京味わいフェスタ2014(Taste of Tokyo)
電話:03-5320-4818(東京都産業労働局農林水産部調整課)
開催日時:10月10日(金) 午前11時〜午後9時、11日(土)・12日(日) 午前11時〜午後5時
※雨天決行(荒天時は中止の場合あり)
会場:丸の内仲通り、行幸通り
HP:http://www.marunouchi.com/event/detail/2111
TOPヘ戻る

20141010日(金)

「食品ロスを減らす」

東京都の食品産業が出す食品廃棄物の総量は年間97万6千t。そのうち約6割が外食産業で発生しています。びっくりドンキーでは廃棄物を減らすため、1997年からほとんどの店舗に生ごみ粉砕乾燥処理機を導入。生ごみを微生物を活用して粉末状に処理し、有機肥料として利用しています。
また、利用する客側にも食品ロスを減らすためにできることが…。それは残さず食べきること。頼み過ぎず、食べられる分だけ注文することも重要です。
びっくりドンキー 立川砂川店
住所:東京都立川市砂川町4-10
電話:042-538-7219
営業時間:午前11時〜翌午前2時(土・日曜は午前10時から)
HP:http://www.bikkuri-donkey.com/shop/bm_shop.html?cond1=1021
生ごみ粉砕乾燥処理機
電話:0123-39-5802(アレフ エコチーム)
食べきりげんまんスマイルフォトコンテスト
完食したお皿と笑顔を撮影してホームページより応募
電話:03-5388-3577(東京都環境局資源循環推進部計画課)
応募期間:10月31日まで
実施店舗:びっくりドンキー、和食さと、デニーズ、ファミール、華屋与兵衛、和民、坐・和民、わたみん家、饗の屋、和食濱町、濱ふうふう、銀豚、ラパウザ
※東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県内の店舗(一部店舗を除く)
HP:http://tabekirigenman.jp
TOPヘ戻る