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今週のテーマ
東京の高齢者

2014915日(月)

「91歳の現役芸者」

浅草ゆう子さんは大正12年生まれの91歳、東京最高齢の現役芸者です。13歳で親元を離れ浅草の置屋に仕込みとして入り、昭和14年に16歳で芸者デビュー。当時の浅草は料亭がひしめき、芸者衆も300人以上いたそうです。
夕方、ゆう子さんはお座敷の準備に取り掛かります。「お座敷はお宝もらうんだから」と高価な着物に着替え、多い月は20日もお座敷に出ているそうです。夕食は外食も多く、必ず肉を食べるそうです。
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2014916日(火)

「“個人情報削除”詐欺にご用心」

東京都消費生活総合センターでは今年4月から、行政の名をかたり個人情報の削除を持ちかけられたという相談が急増しています。消費生活センター職員を名乗る男から突然電話があり、個人情報が複数の会社に漏れていると言われ、削除を依頼すると言葉巧みに金銭をだまし取られる…などというものです。
行政機関が相談者以外に電話をすることはなく、個人情報の削除は自分でするもので、他の人が代わりにしてくれるものではありません。
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2014917日(水)

「原野商法二次被害にご用心」

東京都消費生活総合センターでは近年、原野商法の二次被害に関する相談が急増しています。原野商法とは1970年頃から急増した、開発の見込みがほとんどない原野や山林などを高値で売りつけるという商法。その被害者に土地が値上がりしているなどと偽り、新たな土地を購入させる…などというものです。
取引したくなるような勧誘でも一度疑って、各都道府県の宅地建物取引業協会などに問合せすることで、被害を未然に防ぐことができます。
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2014918日(木)

「劇場型投資詐欺にご用心」

東京都消費生活総合センターでは近年、複数の人間がそれぞれの役割を演じ、投資欲をあおって勧誘する劇場型投資被害の相談が急増しています。ある会社の社債募集のパンフレットが送付され、後日別の会社から電話があり、社債を買う権利を譲って欲しいなどと言われ、名義を貸してしまうと言葉巧みに金銭をだまし取られる…などというものです。
最近はレターパックや宅配便などで、現金を個人宅に送金させるケースが増えているそうです。
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2014919日(金)

「もうすぐ100歳!」

岩松ふさ江さんは大正4年生まれの99歳。あと5カ月で100歳です。10年前にご主人が他界し、現在は長男夫婦と二世帯住宅で暮らしています。
ふさ江さんは毎日台所に立ち、好物はニンニクたっぶりの肉料理。洗濯も週1回自分で行い、日記と家計簿は30年以上、毎日欠かさずつけ続けています。ふさ江さんの元気の源は家族円満でいること。99歳の誕生日には、3人の息子と6人の孫、7人のひ孫が全員そろってお祝いしてくれたそうです。
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東京都消費生活総合センター
電話:03-3235-1155
HP:http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/

高齢者被害110番 03-3235-3366
高齢消費者見守りホットライン 03-3235-1334
月〜土曜 午前9時〜午後5時(祝日、年末年始を除く)

自動通話録音(警告)機
警視庁では都内の65歳以上の高齢者がいる世帯に無料貸し出し
問合せは最寄りの警察署まで