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今週のテーマ
夏の危険防止

2014728日(月)

「密着!水難救助隊」

去年の夏、海や川などでの水難事故は全国で573件、死者・行方不明者は282人に上りました。
そうした水の事故から人命を守る、東京消防庁調布水難救助隊の活動に密着!日々、特別な資器材を装備した水難救助車で出動し、川でおぼれた人を救出する訓練などを行っています。また、おぼれている人を見かけたら、決して水には入らず速やかに119番通報し、空のペットボトルなどを投げ入れ、浮き具として使ってもらうといいそうです。 電話:03-3212-2111
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
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2014729日(火)

「熱中症にご用心」

去年の夏、熱中症で亡くなった人は東京23区で115人。そのうちの約83%が65歳以上の高齢者で、特に室内で多くの人が熱中症にかかっていると言います。
室内での熱中症を防ぐには、まずはクーラーなどで室温を28度くらいまで冷やすこと。さらにこまめに水分を取ることも重要です。水分を取るときは同時に適量の塩分も一緒に取れるような、経口補水液や野菜ジュース、少量の塩をふったスイカ、卵豆腐などがお勧めです。
東京都立多摩総合医療センター
住所:東京都府中市武蔵台2-8-29
電話:042-323-5111
HP:http://www.fuchu-hp.fuchu.tokyo.jp/
東京消防庁救急相談センター
電話:#7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線)
(ダイヤル回線からは)
東京23区:03-3212-2323、多摩地区:042-521-2323
24時間年中無休
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2014730日(水)

「命を守る着衣泳」

海や川などで水難事故にあった約8割の人が、服を着たまま水に落ちていると言います。
もし服を着たまま水に落ちたら、やってはいけないのが慌てること。服の中に残った空気が、暴れることで逃げてしまいます。まずは慌てず、ラッコのような仰向けの姿勢で呼吸を確保します。服や靴は浮き具になるので脱いではいけません。一番大事なのは助けが来るまで浮き続けること。空のペットボトルをお腹の上で抱えると、安定して浮くことが出来ます。
日本赤十字社東京都支部事業部救護課講習係
電話:03-5273-6746
HP:http://www.tokyo.jrc.or.jp/
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2014731日(木)

「命を救うAED」

2012年に病院以外で突然、心肺停止に陥った人は全国で7万人以上。心肺停止の場合、時間が経過するほど命が助かる可能性は低くなります。しかし救急車が到着するまでの間、応急手当を行うことで助かる可能性は高まります。
倒れている人を見かけたら、まずは119番通報とAED搬送を頼みます。呼吸をしていない場合は、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返します。AEDが到着したら電源を入れ、音声メッセージに従います。
東京消防庁
電話:03-3212-2111
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
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201481日(金)

「キャンプに潜む危険」

夏のキャンプに潜む危険を紹介。黒い服は蜂が興奮して襲ってくるので避けましょう。河原にテントを張る場合は高台を選び、天候の変化に注意すること。今、雨が降っていなくても、上流で降っていると一気にその水が流れてきます。
バーベキューにも危険が…。着火剤は揮発性、燃焼性が高いため継ぎ足すと引火しやすく、衣服に付着して燃え移ることも。またカセットコンロを並べて大きな鉄板などを使用すると、爆発する恐れがあります。
東京都キャンプ協会
電話:03-6908-0499
HP:http://www.camp-tokyo.org/index.html
東京都水防災総合情報システム
HP:http://www.kasen-suibo.metro.tokyo.jp/im/tsim0101g.html
東京アメッシュ
HP:http://tokyo-ame.jwa.or.jp/
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