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2013年10月28日(月)
芽生えた絆
今週のテーマは『養育家庭』。「養育家庭」とは様々な理由で親元から離れて生活しなければならない子供を、
養子縁組をせずに原則18歳になるまで里子として養育する家庭のこと。
去年、初めて子供を里子として受け入れた伊藤さん夫婦。
約3カ月間の交流期間で子供との面会、外出、外泊など徐々に接する時間を増やし、
関係を深めました。
少しずつ家族になっていく過程は不思議な感覚で、
今では日々子供の成長を実感しているそうです。
2013年10月29日(火)
帰って来られる場所
今週のテーマは『養育家庭』。里親歴14年の青葉さん夫婦はこれまで18人の里子を養育し、
そのほとんどが中学生、高校生の男の子でした。
毎日が喧嘩などで大変だった反面、楽しかったと振り返ります。
今では青葉家を巣立ち自立している里子達ですが、
戻ってきて一緒に食卓を囲むことも多いそうです。
青葉さん宅は里子達にとって、いつでも帰って来られる場所なのです。
2013年10月30日(水)
本当の親だと思って…
今週のテーマは『養育家庭』。里親歴25年の内田さん夫婦の初めての里子は3歳の女の子でした。
幼い子供を里子として受け入れた内田さん夫婦にとって大きな節目となったのが、
子供に里子であることを告げる“真実告知”。
内田さん夫婦はなかなか言い出せず、里子が10歳の時でした。
電車の中で里子から突然「どうして名前が違うの?」と問いかけられ、
内田さん夫婦は動揺したそうです。
幼い子供に「自分の産んだ子じゃないよ」と告げる辛さは忘れられないと言います。
2013年10月31日(木)
里子6人の大家族
今週のテーマは『養育家庭』。17年前、3人の子供を同時に里子として受け入れ、現在は6人の里子を養育している
若狭さん夫婦は、里子の数だけ子供の成長の喜びがあると言います。
そしてその喜びが人の何倍もあるのが自慢で、
ずっと父親と母親である人生を歩み続けると語ります。
そんな若狭家の食堂には沢山の箸や皿、どんぶりが置かれ、
夕食のために炊くお米は2升!使う中華鍋はビッグサイズ!!
今は自立した里子も加わり、大勢で食卓を囲みます。
2013年11月1日(金)
兄弟がいっぱい
今週のテーマは『養育家庭』。これまで22人の里子を養育した若狭さん夫婦には、2人の娘がいます。
2人がまだ幼かった17年前、3人の子供を同時に里子として受け入れました。
その娘も里子の兄弟とともに成長し、現在は大学生と高校生になりました。
長女の毬乃さんは気付いたら何人かは常に里子が家にいるという環境で、
戸惑いはなかったと言います。
そして里子の兄弟に囲まれて暮らすことで、プラスアルファが築けたとも語ります。
養育家庭体験発表会
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/09/20n9c700.htm
養育家庭について
問い合わせ先:東京都福祉保健局少子社会対策部育成支援課
電話:03-5320-4135
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/satooya/seido/hotfamily/
児童相談所
各居住地により、担当の児童相談所があります。
詳細は、下記アドレスをご確認ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jicen/info/jisou_info/index.html












