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今週のテーマ
東京文学散歩

2013年2月25日(月)

森鷗外記念館

今週は文豪ゆかりの地を巡りました。
森鷗外生誕150年を記念して去年11月、
文京区に開館した「森鷗外記念館」。
鷗外が1892年から亡くなるまでの30年間住んでいた
「観潮楼」の跡地に建てられました。
写真や作品などで森鷗外の足跡をたどることができます。
また、敷地内には、当時のまま残されている敷石や
「三人冗語の石」と呼ばれている庭石があります。
それらのエピソードを当時の写真を交えて紹介しました。

住所:東京都文京区千駄木1-23-4
問合せ:03-3824-5511
休館日:第4火曜
開館時間:午前10時〜午後6時
観覧料:300円
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2013年2月26日(火)

芭蕉“おくのほそ道”の原点

今週は文豪ゆかりの地を巡りました。
松尾芭蕉ゆかりの地、江東区にある「江東区芭蕉記念館」。
館内には、芭蕉の俳句だけでなく、旅の道程を示している地図や
旅で着ていた服なども展示されています。
「おくのほそ道」の原点となったこのあたりには、句碑や隅田川沿いの
「史跡展望庭園」に立つ芭蕉像などがあり、見どころ満載です。

住所:東京都江東区常盤1-6-3
問合せ:03-3631-1148
開館時間:午前9時30分〜午後5時
休館日:第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料:大人200円、小・中学生50円
※「史跡展望庭園」は、観覧料:無料
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2013年2月27日(水)

正岡子規 病床からの風景

今週は文豪ゆかりの地を巡りました。
台東区にある「子規庵」を紹介。
日本を代表する俳人、歌人、正岡子規が1894年から
亡くなるまでの8年半生活していた書斎兼病室が復元されています。
その部屋から庭を見て四季を感じていた子規。
庭の碑には、子規が死の前日に詠んだ3つの句
「絶筆糸瓜三句(ぜっぴつへちまさんく)」が残されています。
また、野球を愛し、「打者」「走者」「直球」などを訳すなど、
野球の普及に貢献した子規も紹介。

住所:東京都台東区根岸2-5-11
問合せ:03-3876-8218
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
開庵時間:午前10時30分〜午前12時
午後1時〜午後4時
入庵料:500円
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2013年2月28日(木)

徳冨蘆花とトルストイ

今週は文豪ゆかりの地を巡りました。
世田谷区にある「蘆花恒春園」を紹介。
ここには「不如帰」など、明治から大正にかけて数々の作品を残した
徳冨蘆花の旧居が残されています。
自然豊かな場所にある茅葺屋根の母屋や当時の生活を紹介。
蘆花は38歳のとき、親交のあったロシアの文豪トルストイに会いに行きました。
そのとき、トルストイから農業の大切さを説かれ、
青山から自然豊かなこの地に移り住むことを決意しました。
蘆花と農業、蘆花とトルストイの関係を紐解きます。

住所:東京都世田谷区粕谷1-20-1
問合せ:03-3302-5016
休園日:年末年始
開園時間:午前9時〜午後4時30分
入園料:無料
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2013年3月1日(金)

池波正太郎記念文庫

今週は文豪ゆかりの地を巡りました。
「鬼平犯科帳」「剣客商売」などで知られる小説家・池波正太郎。
台東区にある「池波正太郎記念文庫」では、著作本のほか、直筆原稿やパイプ、
帽子などのゆかりの品や、復元された書斎なども見ることができます。
また、池波正太郎直筆の絵画も紹介。
現在、絵画の企画展を開催中。
ヨーロッパへ旅をした時に描いた絵が展示されています。
そして、食通で知られる池波正太郎がよく通ったという
浅草の喫茶店「アンヂェラス」。
池波正太郎が好んだという、
この店のオリジナルメニュー「梅ダッチコーヒー」を紹介しました。

住所:東京都台東区西浅草3-25-16
問合せ:03-5246-5915
休館日:第3木曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始
開館時間:
午前9時〜午後8時(月〜土曜日)
午前9時〜午後5時(日曜日・祝日)

住所:東京都台東区浅草1-17-6
問合せ:03-3841-9761
営業時間:午前10時〜午後9時30分
定休日:月曜日
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