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2012年6月18日(月)
家庭で出来る食中毒予防

衛生管理指導を行っている医学博士の中村先生に、
ある家庭で食中毒予防の話を伺いました。
食中毒予防三原則は菌を「つけない」「増やさない」「殺菌する」。
菌を「つけない」「増やさない」ためには、キッチンを清潔にして
乾燥させておくことが大事です。
ふきんは、濡れたままのものではなく、
しっかり洗い乾燥させたものを使うことが大切です。
また、まな板は野菜用、肉・魚用に使い分けることも大事です。
2012年6月19日(火)
食材の扱い方

衛生管理指導を行っている医学博士の中村先生に、
ある家庭で食中毒の予防につながる食材の扱い方について伺いました。
そこで、グリーンサラダと親子丼を作っていただきました。
野菜類から調理をし、鶏肉を扱った後はすぐに手を洗うなどがポイント。
さらに卵を割るときは、殻用と中身用に2つの容器を用意することも大切です。
また衛生管理が優良な施設を認証する「東京都食品衛生自主管理認証制度」を紹介。
2012年6月20日(水)
肉の安全な食べ方

東京都健康安全研究センターで薬学博士の甲斐さんに、
お肉の安全な食べ方について伺いました。
食中毒を防ぐためには、肉は、中心の部を75℃以上で
1分以上加熱することが重要です。
鶏ささみを使い、何分で中心部が75℃以上になるのか実験を行いました。
2012年6月21日(木)
お弁当の食中毒予防

お弁当の食中毒予防について渋谷区の「ベターホームのお料理教室」で
教えていただきました。
おにぎりはラップを使って握り、ハンバーグや卵焼きは中までしっかり火を通すことが
ポイント。
また、前日に作った煮物を入れる時は汁をとばし、もう一度火を通します。
また夏の時期は、お弁当を包む時に、保冷剤を使うのもポイントです。
一般財団法人ベターホーム協会
渋谷区渋谷1-15-12
03-3407-0471
2012年6月22日(金)
料理後の安全な保存法

一晩寝かせたカレーで食中毒が起こる原因を、
衛生管理指導を行っている医学博士の中村先生に伺いました。
出来上がったカレーを、鍋のふたを閉めてキッチンに放置すると
「ウエルシュ菌」が増殖し、食中毒の危険性が高まるのだそうです。
残ったカレーは、小分けにし、冷ましてから冷蔵庫に入れ、翌日、
食べる時にはよく火を通すことが大切です。