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今週のテーマ
食の安全・安心

2011年6月20日(月)

食中毒を予防する!

食中毒を予防するにはどうしたらいいのか、衛生管理指導を行っている中村先生に、
あるご家庭のキッチンで教えてもらいました。
食中毒予防の三原則は微生物を「つけない・増やさない・殺菌する」です。
特に今年は“節電”が大きな課題。
冷蔵庫内の温度を上げないためにも開閉を少なくしたり、
必要のないものを入れないなど使い方の見直しが大事。
また、料理を放置しない、肉はしっかり過熱して殺菌するといったことも
食中毒予防のポイントです。

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2011年6月21日(火)

生肉・生焼けに注意!

新宿区にある「東京都健康安全研究センター」で生肉による食中毒についてお聞きしました。
牛肉も鶏肉も生で食べると食中毒になる可能性があるため、
肉は中心部を75℃で1分間以上加熱することがポイント。
そこで、一つ25gの鶏肉団子にカンピロバクターという菌をつけ、
何分加熱すれば菌が死滅するか実験を行いました。
この実験の結果、5分加熱することにより菌が死滅しました。
詳細は東京都福祉保健局のホームページ
食の安心パトロール 子育て仲間編」をご覧ください。
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2011年6月22日(水)

調理法で食中毒予防!

管理栄養士の猪股先生に、調理をする過程で食中毒を予防する方法を「えびタマ」を例に教えてもらいました。
基本は手洗い。石鹸で30秒以上洗浄し流水ですすぐのがポイントです。
またエビには腸炎ビブリオがついている可能性があるので真水で洗い流し、しっかり加熱。
また、卵は殻にひびが入っているものは生では食べず、
加熱して食べることも食中毒を予防するために大切です。
詳細は東京都福祉保健局のホームページ
食の安心パトロール 子育て仲間編」をご覧ください。

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2011年6月23日(木)

知っておきたい 食物アレルギー

食物アレルギーを持つ子どもは、最近、増加傾向にあります。
その原因として社会環境の変化や食生活の変化などがあげられます。
治療法はアレルギーの原因となった食物を取り除くことですが、
親や保護者などが自分で判断して除去すると、栄養不足になる恐れがあるので、必ず医師に相談することが大切です。
その他、食物アレルギーの人も食べることができるケーキを提供しているお店も紹介。
卵、乳製品、小麦、米、そば、落花生を使用せずに作ったケーキは
食物アレルギーで悩む親や子どもたちに好評です。
詳細は東京都福祉保健局のホームページ
食の安心パトロール 子育て仲間編」をご覧ください。

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2011年6月24日(金)

子どもが喜ぶお弁当

管理栄養士の猪股先生に、お弁当作りでの食中毒予防のポイントを伺いしました。
子どもの大好きなハンバーグには酢を入れるのがポイント。
保存性が良くなり、ふっくら仕上がります。もちろん
酢を入れても加熱は中心部までじっくりと行います。おにぎりは“ラップ握り”。
また、生で食べるサラダなどは別容器にするのもお弁当の食中毒予防として重要です。
詳細は東京都福祉保健局のホームページ
食の安心パトロール 子育て仲間編」をご覧ください。

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