東京サイト 毎週月〜金 午後1時55分から

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今週のテーマ
伝統の技と美

2011年4月11日(月)

木目の芸術…江戸指物

今週のテーマは、東京の伝統工芸。
「江戸指物(えどさしもの)」とは、金釘を一切使わずに、
木材をしっかりと組み合わせて作られた鏡台や箱物などのこと。
指物職人・根本一徳さんに製作の様子を見せてもらいました。
木を正確に切り、しっかりと組み合わせる技術は、わずかなズレも許されません。 荒川区東日暮里2-44-10
TEL:03-3801-4676
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2011年4月12日(火)

粋な音色 東京三味線

今週のテーマは、東京の伝統工芸。
長唄や義太夫などの発達とともに発達した「東京三味線」。
東京三味線を製作・修理・販売をしている「向山楽器店」の向山正成さん。
製作工程の中で最も重要な“皮張り”の作業を見せてもらいました。
三味線の音の特徴は“余韻ある音”。
向山楽器店
江戸川区平井4-1-17
TEL:03-3681-7976
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2011年4月13日(水)

華やかなきらめき 江戸切子

今週のテーマは東京の伝統工芸。
「江戸切子」とは、ガラスの表面をカットして様々な模様を付けたもの。
特徴は“華やかで繊細な”きらめき。
親子で江戸切子作りを行っている「根本硝子工芸」。
伝統的な模様を守りながら、新しいデザインも取り入れ、
時代にあった作品を次々と生み出しています。
根本硝子工芸
江東区亀戸8-9-4
TEL:03-3682-2757
根本達也さん作 ロックグラスの販売先
カガミクリスタル株式会社
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2011年4月14日(木)

洗練! 東京手描友禅

今週のテーマは東京の伝統工芸。
「東京手描友禅」の魅力は、渋く落ち着いた色合い。
手描き友禅を製作している「染の高孝」。
手書き友禅は“デザイン”から“染め”まで、一人の手で行うのが特徴。
のりを付ける工程や色を塗る作業は、まさに職人技。
工房内の体験教室で、姫も“色挿し”を体験。
染の高孝
高田馬場3-9-1
TEL:03-3368-7388
※東京手描き友禅の「体験教室」の問い合わせも上記と同じです
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2011年4月15日(金)

色かさねの手技 江戸木版画

今週のテーマは東京の伝統工芸。
江戸の人々を魅了した「江戸木版画」の特徴は、鮮やかな色彩。
江戸木版画職人の松崎啓三郎さんの自宅兼工房を訪ねました。
一枚の版画を作るには、何枚もの版木(はんぎ)が必要です。
版木に色を付け、その版木と紙がずれないように重ねて、刷っていきます。
紙を置く印の“見当”が重要なポイント。
江戸木版画職人・松崎啓三郎さん(自宅兼工房)
荒川区町屋3-31-16
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