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今週のテーマ  
東京都伝統工芸品

2011年2月28日(月)

水とはけの芸術江戸表具

今週は東京都指定の伝統工芸品を紹介。
今日は“江戸表具”。江戸表具とは、衝立・屏風・掛け軸など江戸時代から
作られている表具。江戸表具の特徴は「おおらかさ」と「粋」。
これらを作る表具師の石井三太夫さんにお会いしました。
表具師の仕事は表具を作るだけでなく掛け軸や屏風、
歴史的な建物(神社仏閣など)の内装などの修復もします。
石井さん達が浅草の寺で行っている、障壁画の修復作業を見学しました。
紙で作られた鎹(かすがい)で亀裂をふさぐ修復作業が行われていました。

住所:台東区東上野5-4-5
電話番号:03-3844-6224
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2011年3月1日(火)

職人技が生む“江戸筆”

今週は東京都指定の伝統工芸品を紹介。
今日は“江戸筆”。江戸筆の特徴は、筆先の頑丈さ、使う際は根元まで
下ろして使います。江戸筆の職人は、関東で約10人ほど。
そのひとり“筆工房 亀井”で“さらい”という技や、“尾締め”という
筆の頑丈さを決める作業などを見せて頂きました。
住所:練馬区石神井町5-14-2
電話番号:03-3996-5046
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2011年3月2日(水)

色あせない伝統“輝く銀器”

今週は東京都指定の伝統工芸品を紹介。
今日は“東京銀器”。銀器の歴史は古く食器はもちろん江戸時代には
櫛やかんざしなども作られていました。何と茶せんや茶釜も…。
森銀器製作所で、“ぐいのみ”の製造工程を見せてもらいました。
一枚の平らな銀の板を設計図なしで木槌や金鎚などを使い分け、形を作っていきます。
住所:台東区東上野2-5-12
電話番号:03-3833-8821 住所:台東区浅草1-29-6
電話番号:03-3844-8821
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2011年3月3日(木)

伝統の技が生む“江戸木目込人形”

今週は東京都指定の伝統工芸品を紹介。
今日は“江戸木目込人形”。江戸木目込人形は、京都の上賀茂神社で作られた
“賀茂人形”が江戸に伝わり、広まった人形。「柿沼人形」で木目込作業を見学。
木目込作業とは、人形の土台に彫られた筋に布を差し込んでいく作業のことで、
木目込人形と言われる由縁です。昔と変わらぬ技法で人形は作られていました。
住所:埼玉県越谷市七左町2-174-4
電話番号:048-964-7877
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2011年3月4日(金)

伝統の江戸刺繍

今週は東京都指定の伝統工芸品を紹介。
今日は“江戸刺繍”。江戸刺繍とは、日本刺繍の種類のひとつ。
江戸刺繍を作っている職人、遠藤基子さんをお訪ねしました。
江戸刺繍の特徴は、精密な描写、400種以上の糸を使いわけるそうです。
そして刺繍と生地との一体感と“空間”を楽しむことだそうです。

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