今週のテーマ

葛西臨海水族園

2008年 10月27日(月) 放送分


豪快粋イキ!マグロの遊泳!

葛西臨海水族園に入って、最初に見られるのが「アカシュモクザメ」。ユニークな形をしたサメです。また、葛西臨海水族園のスターは「マグロ」、マグロの豪快な遊泳が観察できます。人気のレストランメニューもご紹介します。

今年、開園19周年を迎えた葛西臨海水族園。水族館ではなく、水族園と名付けたのは、建物としての水族館というイメージを打ち破ろうとする姿勢からでした。熱帯や温帯の海に棲んでいるアカシュモクザメ。体長は、大きいもので3~4メートル。性格は穏やかで、人を襲うことはないそうです。ちなみに、「シュモクザメ」の「撞木(シュモク)」とは、お寺で鐘をならすときに使う木づちのことだそうです。そして、葛西臨海水族園のメインステージといえばドーナツ型水槽の「アクアシアター」。およそ70匹ものマグロがダイナミックに泳ぐ姿を観察できるのは、日本ではここだけです。




2008年 10月28日(火) 放送分


これぞ海の万国博覧会!

世界中の魚が集まる水族園。「オールドワイフ」というおもしろい名前の由来、一見、海藻にしか見えない「リーフィシードラゴン」、ウニなどを直接手で触れることのできる「しおだまりコーナー」をご紹介します。

JR京葉線、葛西臨海公園駅前から歩いて5分。葛西臨海水族園は大きなドームが目印です。世界の海のコーナーでは、珍しい魚がいっぱい!これは、リーフィッシュドラゴン。タツノオトシゴの仲間で、リーフィとは、「葉っぱのよう」という意味。ちぎれた海草の様に漂って、敵の目を欺きます。世界の海のコーナーには、アラビアの紅海や、南極などに棲む、個性豊かな魚たちも見ることができます。








2008年 10月29日(水) 放送分



珍魚さんいらっしゃい!

珍しい魚や、貴重な魚が一堂に会する「世界の海」コーナーから、吸盤を持つ「ランプサッカー」、魚釣りをする魚「グースフィッシュ」などをご紹介します。また、実験展示「10min.ライブ」のウミホタルの発光の様子もご紹介します。

本日も、世界の海のコーナーのご紹介。ここでは、私達の知らない珍しい魚や、貴重な生物を一堂に集め展示しています。ランプサッカーは、吸盤をもった魚。サッカーというのは吸盤のこと。この吸盤は、腹ヒレが変化したもので、ガラスだけでなく、岩などにはり付けます。普段、海の底の方で、じっとくっついた状態で暮らしているので、流されないようにするためや、卵を産むときにも岩にくっつくので便利です。

                     



2008年 10月30日(木) 放送分

水族館の舞台裏に潜入

葛西臨海水族園では、1日に2回、ガイドツアーが行われています。さらに、土日祝日には水族園の裏側をのぞくことも!水槽の波をおこす「人工造波装置」を見たり、マグロの大きなドーナツ型水槽を上から見ることもできます。

土日祝日行われるガイドツアーは、普段見ることのできないバックヤード、つまり水族園の裏側を案内してくれます。人工造波装置は、海を再現するといった、見た目を演出するだけではありません。実際の海と同様に、人工の波の大きな恩恵を受けているのが海藻たち。自分で動くとこのできない彼らにとって、水に溶けている栄養分を効率よく吸収するためには、波の動きが欠かせません。こちらの水は、八丈島の沖から、船とトラックを使って運ばれてくるそうです。

 


                                                                                                                                                                                               

2008年 10月31日(金) 放送分



ペンギンに癒やされて

今日の主役は水族園の人気者「ペンギン」。飼育されているは「フンボルトペンギン」「フェアリーペンギン」そして「イワトビペンギン」の三種類。水の中を自在に泳ぐ体のヒミツや、エサやりの様子をご紹介。

葛西臨海水族園のペンギン展示施設は日本最大規模。最も数が多いのが120羽いるフンボルトペンギン。南アメリカ大陸の太平洋側を流れているフンボルト海流にそって分布しています。乾燥した海岸のサボテンなどの根元に掘った巣穴で暮らしています。ペンギンの様子をよく見ていると、なにやらくちばしで体をつついているようです。これは、おしりにある「尾脂腺(びしせん)」という脂のしみでる所から、脂をとって体全体に塗っているのだそうです。これによって、体温が下がるのを防いでいるのです。







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