今週のテーマ

下町バス巡り

7月28日(月) 放送分


注目の観光路線バス

今年4月から運行を開始したバス路線「東京 夢の下町」。東京駅~日本橋~須田町~上野~かっぱ橋道具街~浅草~両国の都内観光名所を回る路線バスです。今日は、東京駅北口で宇宙航空研究開発機構の情報センター、日本橋で三井記念美術館を訪ねます。

東京駅から両国まで、東京下町7カ所の観光名所を30分ごとに巡回する新路線「東京~夢の下町」。料金は200円。車内は都バスを改造したもので、ゆったりとサロン風の作りになっており、車内モニターには、観光名所の情報が流れます。今回は、500円で1日乗り放題の乗車券を利用して巡ります。宇宙航空研究開発機構の情報センターでは、本物のロケットエンジンや、宇宙服が展示されていました。また、日本橋では、三井本館7階にある三井記念美術館で江戸時代の夏の風情が楽しめる展覧会が開かれていました。



☆三井記念美術館☆

 7月12日~9月15日
 NIPPONの夏-応挙・歌麿・北斎から「きもの」までー
 は特別展のため入館料大人1000円になります。





7月29日(火) 放送分


日本橋 老舗の名店

今日は、日本橋をまち歩きマップをもって散策します。まち歩きマップは「東京 夢の下町」に置いてある観光案内地図。日本語の他にも、英語、中国語、ハングルなどがあります。日本橋では、扇子と団扇を扱う伊場仙、鰹節の老舗・にんべんを訪ねます。

姫は便利な、「まち歩きマップ」を持って日本橋を散策。創業400年の扇子とうちわの老舗「伊場仙」にやってきました。江戸時代には浮世絵の版元として、その名を広めたそうです。団扇と言えば丸い形ですが、江戸時代には、風を起こしやすいように、四角い形に近かったそうです。現在は丸い形のほうが、大量に作りやすいく、型で抜いてつくりますが、当時は、手で切って作っていたそうです。次に姫が訪ねたのは、創業300年、鰹節専門店の「にんべん」。こちらでは、鰹節の削り節体験を楽しみました。








7月30日(水) 放送分



アメ横満喫

本日ご紹介するのは上野。アメ横商店街では、今旬の果物や名物のカットフルーツ。さらに貴金属を扱うお店や、ジーンズショップのご紹介。更に、うなぎの老舗・伊豆栄を訪ねました。

上野駅から御徒町駅まで600mの間に400軒以上の店がひしめき合う「アメ横」。その賑わいと活気は年末だけでなく、安くて良い物を求めて、一年中買い物客が途絶えることがありません。外国人も満足、夏のアメ横名物、カットフルーツ。その日仕入れた新鮮な果物をその場でカット。その後、散策でお腹の空いた姫は、創業260年、多くの文化人にも愛された、うなぎ割烹「伊豆栄本店」で、老舗の味を堪能しました。

       





7月31日(木) 放送分

和を再発見

新路線バス「東京 夢の下町」から、今日お送りするのは、かっぱ橋道具街と浅草。かっぱ橋道具街にある田窯は和食器などを扱うお店で、全国各地の窯場から、直接仕入れた物を販売しています。また、浅草にある友禅工房にもおじゃましました。

調理用品や食品サンプルなど厨房道具の専門店が立ち並ぶかっぱ橋道具街。最近では業務用の商品が安く買えるとあって、一般の人たちも数多く訪れています。そこからバスに乗り、姫は浅草へ。雷門から、仲見世通りは活気溢れる下町らしい雰囲気を味わうことができます。そんな中、「友禅工房・吐夢HOUSE」は、東京手書き友禅の作家である伊藤知子さんのアトリエ兼、作品展示スペースです。今回、姫はこちらで、「色さし」と呼ばれる、輪郭線の中に色をつけていく作業を体験しました。色さしが終わったら、先生がメッセージカードに仕上げて、郵送してくれるそうです。

 


                                                                                                                                                                                               

8月1日(金) 放送分



ものづくり街 両国

「東京 夢の下町」、終点の両国です。両国國技堂では、両国名物のあんこあられを販売しています。また、老舗たんす店の中にある桐の博物館や、袋物博物館といった、小さな博物館についてお伝えします。

両国では、下町ならではのものづくりが勉強できます。老舗桐タンスメーカー、タナカ。明治の頃からたんすを作り続けています。その一角にもうけられた「桐の博物館」。桐の良さを多くの人に知ってもらうと作られたそうです。180年前に作られた桐のタンスも展示されています。また、江戸時代の刀たんすなども、展示されています。文字通り刀に錆が付かないよう桐のたんすにしまっていたそうです。墨田区では、このような「小さな博物館」という「ものづくり」をアピールする運動を行っています。現在では、全部で24の博物館が公開されているそうです。









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