今週のテーマ

スポーツで輝く!

2008年 6月30日(月) 放送分


レガッタに熱い思いを

江戸川区の都立小松川高校では昨年「ボート同好会」ができました。このボート同好会は、平成25年に東京都で開催される国体を目指した都より「国体強化部活動候補」に指定されました。その活動をレポートします。

都立小松川高等学校では、「ハイレベルな文武両道」というスローガンを掲げています。ボート同好会は、手漕ぎボートの競技を行っています。週に5日学校そばの旧中川で練習中。初心者から経験者まで様々な生徒が参加しています。インターハイに向けて、練習中のボート同好会。「部」への昇格を目指して、積極的に活動しています。そんなボート同校が、平成25年、東京で開催される国体出場を目標とした「国体強化部活動候補」に指定されました。






2008年 7月1日(火) 放送分


愛馬とともに

杉並区の都立農芸高校では、都内では珍しい「馬術部」があります。こちらも「国体強化部活動候補」の指定を受けています。現在、馬術部にいる馬は2頭。元々は騎手の卵たちが乗っていた馬です。現在は7月の大会に向けて猛特訓中です。

都立農芸高等学校は明治33年に創立された、農業に関する専門学校です。都内では珍しい馬術部は、50年の歴史を持ち、現在16名が活動しています。馬術競技は大きく分けると3つ。歩き方をチェックする「馬場馬術」、障害物を飛び越す「障害馬術」、「馬場馬術」「障害」「耐久」の3つで競う「総合馬術」。高校では主に「障害馬術」で競われます。現在、部員たちの相棒は2等のサラブレッド。馬の世話も部員達が行っています。朝昼晩、365日交代で面倒をみています。








2008年 7月2日(水) 放送分



インターハイの頂きに

文京区にある都立工芸高校は、工芸・デザイン系の専門学校です。部活動が盛んで、今年「スポーツ教育推進校」の認定も受けました。なかでも山岳部の女子チームはインターハイ常連との事です。今回もインターハイ予選を見事通過しました。

都立工芸高等学校は「スポーツ教育推進校」。積極的にスポーツに取り組んでいます。山岳部では、10キロの重いザックを担いで、インターハイに向けてトレーニングの真っ最中です。また、毎月一回、合宿を行い、山をめぐっています。都内の山岳部で、女子チームがインターハイの予選に定期的に参加しているのは工芸高等学校のみだそうです。今回、高尾山で行われたインターハイの東京予選。女子チームも男子チームと一緒に参加し、見事予選通過。昨年は29位、今年は5位以内を目指すそすです。

      





2008年 7月3日(木) 放送分

目指せオリンピック!

江東区にある若洲ヨット訓練所。今年5月からここで練習を行っている「江東区セーリング部」は、江東区内の小・中学校から生徒を募集して作った江東区の部活動です。毎週、水曜日に行われているその練習の様子をお伝えします。

若洲ヨット訓練所は、大人から子どもまでヨットの技術を学べる施設。都内で唯一のセーリング練習場です。5月から毎週水曜夕方訓練を受けているのは、「江東区セーリング部」。部員は小学生と中学生です。セーリング部の拠点である豊洲北小学校が東京都の「スポーツ推進校」に指定されているので、費用などの支援も受けています。海での実習、使うヨットは初心者用の一人乗りヨット。週に1度の貴重な訓練時間を無駄にしないため、素早くセッティングして海へ向かいます。今回の訓練は、2つのブイを回って帰ってくる物でした。

 


                                                                                                                                                                                               

2008年 7月4日(金) 放送分



北京への誓い!

文京区にある東京都文京盲学校には、北京パラリンピックに出場を決めた走り幅跳びの選手がいます。それが、現在高校2年生澤田さん。日本記録保持者の澤田さんは、現在、北京パラリンピックで自己最高記録がでるよう猛特訓中です。

毎年開かれる東京都障害者スポーツ大会。様々な種目のアスリートたちが自分の限界に挑みます。走り幅跳びで北京パラリンピック出場を決めた澤田さん。6歳の時に、網膜の難病にかかり視野の真ん中の部分が見えていません。病院で診察を受けても原因は不明だそうです。澤田さんが本格的に陸上競技をはじめたのは東京都立文京盲学校に入学してから。そして、東京都障害者スポーツ大会に誘われたのが大きな転機になり、中学1年以来の走り幅跳びで好記録をマークしました。北京パラリンピック、陸上競技に参加する日本人選手は29名。その中で澤田さんは唯一の10代です。









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